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“博士人材”採用拡大へ企業で動き さらなる広がりに期待
NHKニュース
渡邉 博文WithMetis 代表取締役 理学博士(物理学)
記事より、キリンホールディングスにおいて 「会社では、博士人材の採用を年々増やしているということで、2023年度に研究職として採用した社員に占める博士人材の割合は、前の年度と比べ、およそ2倍に増えたということです。」 加えて、 「▽化学大手の旭化成は、毎年20人前後の博士人材を採用していて、2023年からは、通年で採用を行う制度を導入し、さらに人材獲得を強化する方針です。」 私の身近なところだと、旭化成ファーマに在籍する凄腕のプログラマが社会人博士の制度で博士号を取りに来ていたり、博士取得後に大正製薬で研究職についてい方が、創薬スタートアップに転職されていました。女性で研究職を続けられたのは、博士を持っていたからだと仰っていました。 化学、材料系だと助教や研究員クラスの人が企業の研究職に就職したのを複数人知っていますし、数学の博士がネット広告のアルゴリズムを開発しているのも複数人知っています。 また、Googleでは博士を優遇していることは知られていますし、日本でも私の元同僚や、友人の友人で博士持ちの2人が、日本の代表的なユニコーン企業Preferred Networksに入っていることを知っています。(私の身近なところでという意味です。Preferred Networksの代表取締役最高研究責任者の岡野原大輔さんをはじめ多くの博士取得者が在籍しているはずです)
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