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私の深く心に刻まれている風景は、大学院生の時に研究室の活動で連れてってもらった南米チリ・アタカマ砂漠の風景ですね。ひと月くらいは滞在していたと思います。 火星探査をしているような気分になるほど、街と街をつなぐ道路の周りには礫砂漠や渓谷の絶壁しか見当たらない景色の中を、レンタカーで慣れない左ハンドル・右車線を運転して拠点から拠点へ移動していました。 本当に何も無い所だし空気が薄いので、草木が風で擦れる音すら無く、自分の乗っている車のエンジンを切ると絶対無音の空間が残り、ついに自分の心臓まで鼓膜に響くようになってくる… ここまで何も無い場所まで来ると、逆に清々しい気分になって感動すらしてしまうものなんだなと打ち震えていました。 昼間は高山病になるほど標高の高い場所へ作業のために車で上がり、帰りは夕日に照らされて遠くで輝いている塩湖を眺めながら下山する。毎日が大冒険をしているような気分。 クラシック音楽も好きだった私は、いちどマーラーの交響曲第3番の最終楽章を車内で爆音で流させて聴かせてもらいながら、その雄大な夕刻の風景を堪能させてもらいました。 時々あった高地での夜作業で見た夜空も印象深い。 ここでは空気が薄いために月や星の光を遮るものは殆ど無くなり、殆ど瞬くことのないLEDのようにギンギンとした鋭い光を我々に向けてきます。宇宙で遭難したような気分になって恐怖心まで込み上げてきました。 帰国の前日には、農耕用の小さな馬ですが自分で手綱を引いて砂漠をキャンターさせてもらうようなことも、観光で楽しませてもらうことが出来ました。 本当に楽しかったし、日本では多分絶対に得られない、本当に素晴らしい経験だったなと思います。 ああいう「大陸！」って感じの空気と景色は、日本人は一度何処かで味わうべきだと思いますね。

カレー味のウンコとウンコ味のカレー

子供にとって親の有難さが分かるという点にするおいては悪いことでは無いかも知れない。 自分の子供を「あんたも大事に思って当然」みたいなノリにするのは、正直言って違うと私も思います。 「子供は誰にとっても特別に大切な存在」にしてしまったら、親子の絆が逆に特別なものではなくなってしまうからね。 「将来のカネ」や、生活や保険のために子供は育てるものなんでしょうか？子育ては投資や投機みたいなものですか？そこに愛はあるんですか？ 子供を育てたり家庭を築いたりするのに、老後がどうの年金がどうのと、「合理的な」理由を語ろうとするのは、かなりナンセンスなことだと私は思いますね。

流石にいきなり金利を上げてくるようなサプライズは無理だったか 市場としては「その程度か」というリアクションなんでしょうか。この報道が出ているくらいの時間から日経平均先物は大きく反発してますね

野党が支持を集めるためには、マスコミ上では何もかもダメなように言われがちな今の岸田政権において、逆に本当はちゃんと有権者から支持を集められている・認められているポイントはどこなのかを的確に掴まなければいけないと思う。 その一つは「経済安全保障」の分野なのは間違いないと私は考えている。半導体やデータセンターなどの重要な産業の国内回帰や外国へのキャッチアップだ。 これは岸田以前の自民党政権でさえもあまり強い印象の無かった政策だ。 何故ならば、それまでの自民党政権でも無批判的に進めてきたグローバル経済に軸足のあるところから、コロナやウクライナ戦争などの影響でようやく政治的に目を向けられ始めたような印象すらある、日本では比較的新しい政策分野だからだ。 そのような、時代に取り残されないための真新しい政策議論をこれまで具体的にメディア上で外部へ発信出来ていた野党がどれだけあったか？ 正直私には殆ど印象が無い。本来は「寡聞にして…」と言いたいところだが、私には野党と言ったら(というか自民党の殆どの政治家も)内向きのタコツボ組織な印象しかなく、海外との関係を具体的に考えられている印象のある政党なんて一つも無いだろうと言いきってしまって良いようにすら思える。 政権交代を狙うなら、現政権の批判だけではなく、どの部分はプラス評価していてちゃんと引き継ぐつもりなのかは明確に具体的に語るべきだ。 民主党時の成功体験から、安易な感情論や空虚な政権非難をメインにして押し切れると思っているなら甘過ぎる。そういう政党だから無党派層からすらも見放されてきたということを自覚すべきだ。

ネタニヤフ個人を悪者に仕立て上げることは、今回のことを理解する早道としては有用かも知れないし、確かに彼自身は碌でもない人物なのかもしれないけど、 今回の一連のことの責任を全てネタニヤフの責任にしてしまうのは物事を余りにも単純化し過ぎていて、スケープゴート化されているような印象すら感じてしまいました。 事態はきっと、重層的で多面的で複雑系だということは忘れないでおくべきと思います。 自作自演をやっているのはきっとネタニヤフだけではないし、それぞれが思惑通りにいかない部分ばかりで思いもよらないことになっているでしょう。 こういう時にありがちなことは、恐らくネタニヤフは原因ではなく(歴史や経済のモメンタムの中で生まれた)結果であって、 ネタニヤフが消えた所で大して物事は好転しないということです。 個人をブラックボックス的に悪魔化し過ぎることに、社会を良くするための要素は殆ど無いと私は思います。

他人に尋ねるようなことじゃない

フェイクニュースの対策は、消費者側の教育以外にはやりようがないし、やるべきではないと思う。 天才が解きようのない面倒な仕事をもらってしまったということでしょうか。

まあ今に始まったことでは無いですよね。 今やインフラと化してしまった米国IT企業達は、それを当然の権利だと考えているだろうし、その情報は米国の政府機関にも普通に流されていると思います。自分たちは正義なので、モラルも糞も無いという感覚なんじゃないかな。 逆に、今さらこういうことを言い出したというのは、何か別の目的があるんじゃないかとか考えみるべきなのかなとか思いました。

かつては露出度の高さは高貴さと自由さの象徴だったのになあ。 中世の欧州世界では、脚線美はむしろ男性貴族のセックスアピールであったのに、 フランス革命の象徴「サン・キュロット(半ズボンを履かない人=労働者階級)」の存在感が出てきたくらいから、男性=ズボン・地味=非露出となっていき、 逆に肉体美のアピールは女性解放の方法として拡がっていった、というのが私の理解です。 というわけなので、高露出=女性的=差別的だなんて価値観は、初期フェニズムが退潮して変質した後、せいぜいここ100年くらい？の感覚だと思います。 ルネサンスの芸術作品にも現れているように、肉体美のアピールは昔から特別な人間のみに許されたものでした。 スポーツ選手の人たちは、現代のその特別な人間です。それを見て「恥ずかしい」「差別的」なんて言ってはいけないと私は思います。 (個人的には、むしろそういう感情こそ性風俗産業などへの差別感情に関係しているのではと思ってしまいます。) こういうものは、恥ずかしいと思うから恥ずかしくなるし、美しいと思えば美しくなるものです。 私としては、その鍛え上げ築き上げ積み重ね続けてきたその身体を存分に誇って欲しいですね。

わたし個人的には、これだけ大きな会社が広報係らしいものを持たずに来てしまったことはまあ良くなかったけど、それ以外のことはそこから派生して起こってしまった事件という感じがします。 社宅の件も、単に外部への説明不足という感じに思えるし。地方の企業なら、家電の購入などを伴わずにそのまま身一つで社宅住まいから始められるというのは本来なら有難いことだと思う。 同族企業の未上場企業だから、世の中の人達が余計に偏見の目で見ているって感じなんじゃないですかね。 名の通った企業なんだから、もっと外見を気にしろというのは正論かもしれないが、そんなに寄って集って週刊誌やSNSで叩くべき事案には、まだ私には全然思えません。

バイデンさんがついに「イランによる攻撃は遅かれ早かれ起こるだろう」と言ったらしいです。 ウクライナのときのことを思い出せば、これはかなり大きい出来事に思える。 イスラム教徒にとって土日ってどういう感覚なんだろう ラマダン明けの週末、戦闘モードにはまだ入らないと私は踏んでいたのだけどな 調べてみたら、イランはむしろ金曜が休日で一週間が土曜日から始まるとか書いてあったり うーん…