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「資産のない一般人」は賃貸を選ぶべき…経済学者が警鐘を鳴らす「マイホーム購入のこわいリスク」
PRESIDENT Online
高橋 孝輔一般企業 ライフプランナー
本記事内容は「住宅は持ち家か賃貸か」、といったものを想像していましたが、私の想像とは裏腹に、記事前半部分で貯蓄性のある保険について言及されていたので、コメントいたします。 >しかし、とんでもない失敗をした人もなかにはいる。保険とは名ばかりの「変額保険」という商品に手を出してしまった人がその典型例だ。 →変額保険自体をとんでもない失敗と断言されるからには、筆者自身にネガティブなご経験がおありなのかも知れません。筆者の価値観そのものを否定する意図はないのですが、少なくとも現在販売されている変額保険については、とんでもない失敗と断言するようなものではありません。 (中略) >もし今でも変額保険に入っている人がいるなら、損切り覚悟で早めに解約したほうがいい。 →私自身も加入していますが、現時点で解約しようとは考えていません。ただし、例えばお客様のご状況の変化や、家計の変化などにより保険料の支払いが難しい、あるいは一時的な資金調達が必要であるといったご事情がある場合には、貯蓄性のある保険の途中解約を「一つの手段」としてご案内することはあります。 (中略) >保険料の何割かを手数料として支払うような商品なら、少なくとも手数料分はほぼ返ってこないと思ったほうがいいだろう。 →さすがにこれは誇張表現です。不確実さ、振れ幅という意味でのリスクから、おっしゃるような「手数料分はほぼ返ってこない」といった事態も可能性としてゼロではありません。しかし、変額保険と言っても種類がいくつかあることと、保険料支払い期間、投資信託先を選べる商品の場合は契約者が選択した投資信託先による運用実績やリスクレベルの違いなどによって、その結果は大きく異なります。 かくいう私自身、自分でも加入していながら、変額保険を特におすすめするような考えではなく、保障と資産運用は手段をわけて、といったご案内をすることが多いです。 しかし、あえて変額保険の方が使い勝手が良いといったご事情のお客様もいらっしゃいます。その人の達成したい目的に対しての手段の一つに変額保険があります。変額保険に限らずすべての金融商品にはメリデメがありますが、変額保険が殊更にデメリットの大きい商品だ、ということではありません。
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