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わずか3分の犯行 大量の肉をかごへ 1000円を置いて立ち去る窃盗事件 岐阜
Honjo Tadashi無人コンビニ研究所 所長
犯罪ダメ絶対!
ほとんどの人は分かっているのですが、一部の人は「無人だから大丈夫」と犯行に手を出してしまうようです。今回はわずか3分で大量の肉類(約1万円相当)を窃盗、立ち去る事件が起きました。当然のごとく防犯カメラに犯行がばっちり撮影されており、今後捜査が進むものと思われます。
なお千円だけ置いていくのはおそらく「お金は払った、その金額だと思った」と言いたいのだと思うのですが、料金表がある限り錯誤の主張は成り立たないですし、何より「錯誤を主張するための計画的犯行」として罪が重加算されるので意味がないどころか不利になる行動です。もちろんそもそも盗むなと言う話ではありますが…。
なぜアマゾンは「レジなしスーパー」をあきらめたのか…最先端システムが「話と違う結果」になったワケ
Honjo Tadashi無人コンビニ研究所 所長
米Amaonがレジレスシステムを諦めたわけ、という記事。
記事中はシステム的な問題のためと言う話が出ていましたが、実際はレジレスシステムを諦めたわけではなく、単に自社店舗への適用には向いていないと判断し、既存店舗への適用は見送っているもののJWOシステムの外販は続けており、その数も順調に伸びているということのようです。
でもなんでその差が生まれるのか?もしかして自社では儲からないから他社に押し付けてるのではないか?
そんな疑念も浮かびますが、実はこのJWOシステムは立地に強く依存することが分かっています。というのも、同列システムのCloudPickやZippin、日本のTouchToGoなども含めてその適用範囲を見ると、以下の条件を満たすところに限定されていることが分かるからです。
・小規模店舗で商品点数が絞り込める
・顧客は急いでおり、購入商品点数が少ない
・1日のうちの繁閑の差が激しい
空港や駅近のコンビニ、大学やスポーツ観戦施設など、多くのJWOシステムはこうした条件を満たしている範囲で増え続けており、顧客からも評価されています。つまりJWOシステムそのものをAmazonは否定しているのではなく、AmazonFreshのようなSKU数が多い大規模店舗には向いていないと判断しただけだといいうことです。
企業ビジネスとして考えれば真っ当な判断でありますし、amazongoとしてのJWOは終焉を迎えても、AmazonのJWOシステムとしては今後も増えていくのだと思います。
なりすまし広告蔓延、「デジタル押し売り」にはもううんざりだ~ネット時代の最善のマーケティング戦略は広告からPRへ
Honjo Tadashi無人コンビニ研究所 所長
広告業界が陥る「単価の罠」とそれが引き起こす「痛み」とその変革、と言う話。
TVやラジオの広告は「マスである強み」を生かしたビジネスだったと思います。そして昭和において広告は「話題の1つ」としても機能しており、見る側にとっても価値がある情報の1つだったと言えるでしょう。
これがバブル崩壊後に中間層が破壊され、みんな平等から個々の時代へと突入するとこのモデルもまた限界が見えてきました。そこにインターネットやiモードが登場し「ネット広告」と言う市場が生み出された結果、TV・ラジオなど既存メディアができなかった「個々人へのアプローチ」と「効果測定」が可能となったことで爆発的に広まったと記憶しています。
ただ「広告の売上でコンテンツを創る」と言うビジネス構造こそ同じものの、当然マスメディアとしての機能は衰え結果として単価が下がります。こうなると数を打つしかなくなるので、しつこいぐらい沢山の、そして広告単価が高いものが優先して押し寄せることになります。そしてこれはネット広告の強みを全て打ち消し、結果として「広告=見たくないもの」と言う印象を消費者に植え付けることになりました。広告ビジネスの構造が変化しない限り、この状態は今後も継続するものと思われます。
そしてこうした既存メディアが揺れ動く中、第三極として「リテールメディア」が産声を上げようとしています。より消費者に近い店舗側を軸として、スマホアプリや店頭サイネージなどで直接消費者に訴える仕組みです。この記事で言うPRに近く、可視化が容易で訴求力が高いことから米国ではウォルマートを中心に躍進、日本でもその取り組みが始まりました。
今度こそ本来の意味での「広告」を取り戻してほしいですね。
新紙幣対応、頭痛の種に 県内飲食・小売店などのレジ、券売機、自販機
Honjo Tadashi無人コンビニ研究所 所長
新紙幣対応でコスト増、小売業や飲食店などが苦慮
新貨幣は偽造との闘いであり避けられないものではありますが、それの影響は少なくありません。古い紙幣を知らない人が現金受け取り拒否することもありますが、一番大きいのは何と言っても「現金支払機」。レジや自販機など、お金を機会が計算するものは全て該当します。
最近のレジは有人レジ・セルフレジに関わらずその多くにこの支払機が搭載されます。これは違算を防ぎ貨幣管理を容易にする便利なものですが、反面「読み取れない新貨幣」になると機械そのものの交換が必要になります。ソフトウェアで対応できそうなものですが、新貨幣はそうした古い技術で読み取れない(偽造できない)新技術を取り入れているので機械自体を変えなければいけないのですね。
もちろん交換できるに越したことはないのですが、コストが新車1台分強とそれなりにかかるため非常に負担が重いものとなっています。特に自販機はその台数の多さから負担も非常に大きく、敢えて更新しない(新新500円硬貨が使えない自販機と同じ状態)と言う選択肢も十分にありえます。キャッシュレスが増加している昨今では、キャッシュレス機は敢えて更新しない、もしくはキャッシュレス端末を導入して対応する、と言う選択肢も見えてくるでしょうね。
古くは500ウォン硬貨(500ウォン硬貨をアレコレすると旧500円硬貨(当時から見ると初めて世に出た500円硬貨)を偽装することができた)で悩まされた自販機業界ではありますが、この時の経験から「安定するまであえて新しくしない」選択をする業者さんもいます。悩ましい所ではありますね…。
自販機のボタン「押します!」 飲み物選ぶ元競走馬 大山乗馬センターで交流イベント
Honjo Tadashi無人コンビニ研究所 所長
お馬さんがあなたに最適な飲料を選んでくれます?!
鳥取県大山町赤松の大山乗馬センターでは、元競走馬の「アカカゲ」が来場者に人数限定ですがおすすめ飲料を「勝手に」買ってくれるイベントを不定期に実施しているとのこと。参加費500円。
自販機の前で希望の飲料が買えるボタンを指し示すとアカカゲがボタンを鼻で押して買ってくれる。指定した商品を必ず買ってくれるわけではなく、押し間違いという「おすすめ」も買ってくれます。希望とは違うのにみなさん楽しそうなのはアカカゲの愛嬌なのでしょうね。
でもこういうのを見ると、例えばCokeOnアプリの中にAIキャラが棲み付いて、商品買おうと思ったら勝手に別の商品を「今日は体調悪そうだからこっち!」「いつもコーヒーばかり飲んでるからたまには水!」とか言って買ってくれるような仕組みがあったら受けそうだと思いますね。裏側で何が動いているかは別ですが…。
飲食店悩ます現金コスト 大分からあげ、小銭削減に知恵 - 日本経済新聞
Honjo Tadashi無人コンビニ研究所 所長
キャッシュレスの手数料が話題になっていますが、現金も実は手数料が必要です。ここ最近は金融機関における小銭の取扱手数料(入金や両替)が無料から有料へ、もしくは大幅値上げされており、単価が千円以下の小売・飲食業では問題になっています。
これらの手数料を回避するため千円に売価を統一するラーメン店などもありなかなか涙ぐましい努力を強いられておりますが、大分からあげさんでは「会計時にお釣りが発生しない場合はポイント3倍増額キャンペーン」を1か月限定で実施すると言う新しい「現金管理コストの削減アイデア」を実施したそうです。キャンペーン自体は「お釣りが出ない金額で支払った場合は通常1ポイントのところ3ポイント付与します」というものです。このポイントは10ポイントで100円の値引になるので、そうとうオトクな話だと思います。
もちろんこのキャンペーンは好評で、扱う釣銭の量は約1/3に削減され、それに伴い手数料だけではなくレジ管理コストも削減されたとのこと。釣銭間違いによる違算金の発生も抑えられることでこれまで見えてこなかった現金管理コストを削減することに成功しているとのことです。
お店側としては両替金の準備が最小限に抑えられ、お客様としては得をする。これは一挙両得なアイデアですね。
Z世代を中心に巻き起こる「第2次古着ブーム」 無人販売店など、かつてのイメージとは異なる古着屋の今
Honjo Tadashi無人コンビニ研究所 所長
Z世代を中心に古着ブームが再び。ただしブームの中心は「安さ」に。
「ジモティー」などの近場の人たちが要らない商品を譲り合うコミュニティが存在していましたが、それが「中古品」としてビジネスになり、それを支えるのはZ世代という新たなリユースコミュニティが生まれているとのことです。トレンドではなく自分の好みをいろいろな世代のファッションから集め、しかも安価に揃えられる。デフレに喘ぐZ世代の賢い選択と言うことなのかもしれません。
そして数年前から静かに増え続けている古着の無人店舗もその流れの一環だと思われますが、管理コストが新品よりも低い中古品であれば、無人販売との相性は良いかもしれません。今はファッションが中心ですが、そのうち他にも中古品を無人販売する業者が現れるかもしれませんね。
セブン-イレブン、「QRコード読取式レンジ」のテスト拡大 商品ラベルを読み取り→加熱時間を自動設定
Honjo Tadashi無人コンビニ研究所 所長
いままでありそうでなかった「電子レンジが商品を判断して勝手に温める」機能をセブン-イレブンさんとシャープさんが展開。いつもは弁当に貼られたシールの上に小さな文字で印字された加熱時間を探してた私には朗報です!
仕組みは簡単で、電子レンジ扉の上部に設置されたカメラがQRコードを読み取り温め時間を自動的に設定してくれると言うもの。さすがに電子レンジ内部にカメラを設置することはできませんが、コロンブスの卵的ナイスアイデアだと思いました。これで電子レンジの前で右往左往したり、面倒だからと1分加熱にしてアツアツになったりする苦い思い出ともオサラバできそうです。
そしてこの機能、無人販売における加温問題もある程度解消されると思います。加熱処理時間もそうですが、追加機能で「QRコードがない商品は温めできない」機能が搭載されると変なもの(生卵とかアルミ製品のあるものとか)を温めようとして失敗したり電子レンジを故障させたりすることがなくなります。人がいないゆえにイタズラも懸念されるので、将来的にはそういう機能も実装されると嬉しいですね。
「盗んでやろうという気満々」肉の無人販売所で段ボール箱を持って大量窃盗!大胆かつ卑劣な犯行の一部始終
Honjo Tadashi無人コンビニ研究所 所長
犯罪ダメ絶対!
と言うことではあるものの、一定数こういう人たちが存在することは紛れもない事実であり、それをどこまで「事業コスト」として見るのかはきっちりと計画すべき内容ではあります。小売業である以上、有人店舗であっても逃げられない窃盗(万引き)問題は、しっかりとしたリスク管理とその計画を創り上げることが非常に大事になります。
もちろん「これだけ窃盗されてもこれだけ利益が残る」と言う消極的選択もありますが、今回のような大胆な犯行の場合は高額商品だとなかなかそのリスクを正しく見積もることができません。そのため、ある程度高額になる商品はちゃんとした万引き防止機能を店舗に実装することが必要となります。
…とは言え高額なシステムは導入しにくい…と言うときは、店舗からの出入りの時に顔写真を撮っておく簡易的なソリューションがその視野に入ると思います。以下の動画でご紹介しておりますので、ちょっとでも気になる方は是非ご覧ください。
#44【無人コンビニ研究所】顔認証 出入り口制御システム「F-DOOR」紹介
https://youtu.be/8UwrHuuUtmghttps://youtu.be/8UwrHuuUtmg
ストアギーク、リテールメディアの活用事例セミナーを開催
Honjo Tadashi無人コンビニ研究所 所長
インストア用サイネージでは珍しい縦型ディスプレイを採用したストアギークさんのリテールメディア活用セミナーが5/29(水)18:00~19:15で開催されるとのこと。
最近無人店舗の無機質さをサイネージで補えないかと考えている時に知った新しいサイネージ端末ですが、サイネージの弱点だった「目の前まで来ないと映像が見られない」点を縦長にすることで克服、通路側からでもぱっと見える視認性の高さは今までにないソリューションだと思います。
そんなストアギークさんがドラッグストアのウエルシアさん、メーカーのサンスターさんと一緒にセミナーを開催されるとのこと。参加費用は無料なのでご興味がある方は是非ご参加ください。
「みまもり自販機」が札幌に登場 道内初 キリンビバレッジ、防犯カメラで24時間記録
Honjo Tadashi無人コンビニ研究所 所長
「設置するとカメラを破壊しに来る人がいるので設置できない」
…と言う話を某大手飲料メーカーの担当者から聞いてから10年ぐらいが経ち、やっと市民権を得られるようになった自販機の防犯カメラ設置。元々自販機は「明るくて目立つ」ため防犯機能としても街灯と並んで重宝されていたわけですが、ここに来てより高度な街の安全を守る機材として発展できたようです。
キリンビバレッジさんが札幌市東区で提供する防犯カメラ付き自販機は、録画データを24時間記録(おそらくカメラ内のSDカードに蓄積)、犯罪発生時には動画データを警察に提出するとのことです。最近凶悪犯罪が増えていることもあり、是非こういう自販機が街の安全を守る要になって欲しいですね。
無人決済のコンビニはアリか?Surfvoteの意見投票では54%が「一部コンビニだけに導入してほしい」と回答。地域や時間などに応じて柔軟に有人店舗、無人店舗を設置してほしいという回答が目立った。
Honjo Tadashi無人コンビニ研究所 所長
無人決済のコンビニはアリか?と言う観点で投票を行った結果、と言う記事。結論から言うと「一部コンビニだけが無人決済店舗になってほしい」と答えた人が54%だったとのこと。
投票コメントを見ていてちょっと面白いなと思ったのが高齢者への配慮。年配者になるほど使いにくいのでは?と言う疑問もあるようですが、個人的な感覚だと都市部で既に大量導入が始まっているセルフレジはご高齢の方でも普通に使ってらっしゃいますし、なんでもそうですが慣れればできてしまうので気にしすぎる必要はない気がします。
過去限界集落みたいなところでプレハブ小屋建てて簡易コンビニをやっていた人を知っていますが、最初に教えてあげれば普通に使えるようになるので最初が肝心だけどその後はそれほど問題にならないと言ってました。それを踏まえても、まずは過疎部の無人化を進めるべきなのかもしれませんね(無人化できなければ人手がない商店は消滅するだけですし)。
なお特定サービス登録者でかつn=50なので偏り度はありますが、肌感覚的にはこれぐらいかなと言う感じがあります。
慶應義塾大学の学生寮に「セルフレジ決済型 冷凍スマートショーケース(仮称)」設置 冷凍弁当やサンドイッチ、ラーメン等を無人販売
Honjo Tadashi無人コンビニ研究所 所長
慶応大学の国際学生寮に冷凍ショーケースを使った無人販売機が登場。
パナソニックさんの冷凍ショーケースを使ったキャッシュレス専用無人販売機を使ってデイブレイクさんやデリシャスノーツさんが提供する冷凍食品を24時間提供。同実証を通じて、食のサプライチェーンにおける生産者と消費者の双方に直接価値を提供できる、新しい食のインフラ整備に取り組んでいくとのことです。
実証実験なので9/30で終了予定ですが、国際学生寮と言う特殊環境下で日々の食事をパッと手に入れられるのはありがたいことですね。ただストック数が少ないように見られるので、どのくらいの頻度での補充が必要なのか、それこそ冷凍自販機であるど冷えもんと比較した時に何が利点なのかは是非明らかにしていただきたいと思います。
「Amazonロッカー」、全都道府県への導入が完了
Honjo Tadashi無人コンビニ研究所 所長
amazonさんの宅配ロッカーが全都道府県に導入完了したとのこと。
都心部でも結構な確率で見つかるamazonロッカー、名前も結構面白い名前があったり広告が貼られてたり(スプラトゥーン2のを見たことがあります)と段々存在感を増していると思いましたがやはり順調に増えていたんですね。
自宅では受け取りたいが普段自分はいないし宅配ロッカーもない、そして他の人に自分が何を買ったのか知られたくない…というような需要は一定数あるようで、コンビニ受取ではなくコンビニに併設されたamazonロッカーで受け取るみたいな人はそこそこいるそうです(確かにamazonさんで生活用品を結構な頻度で買う人だと、いろいろ思う所はあると思います)。
宅配する運送業者としても嬉しいこのロッカー、ヤマト運輸さんのPUDOがある意味競合ではありますが、お互い切磋琢磨して増えてほしいものです。
Amazonがレジなし決済システム「Just Walk Out」の採用店舗を2024年中に倍増させる方針を発表
Honjo Tadashi無人コンビニ研究所 所長
amazonがamazongoで有名な「Just Walk Outシステム」の採用店舗を2024年中に倍増させる方針であることが判明したとのこと。
…いやこの前amazongoから撤退って話聞いたばかりなのでは…と思ってしまいますが実は外販としてのJust Walk Outシステムの話だそうです。amazonはこのシステムをamazon店舗だけではなく既に2023年から外販しています。全世界でアメリカ、イギリス、オーストラリア、カナダの140軒以上の店舗で利用されており、合計1800万点以上の品物がJust Walk Outを用いて販売されたとのことで、実は結構活用されているシステムだったりするんですね。
海外では日本と異なり物価の急激な上昇を受けて人件費も高騰しており、こうした仕組みを取り入れる素地が整っていると言えます。この領域は日本だとTouch To GOさんを代表としつつフルレジレスのZippinさんやCloudPickさんも参入しており市場としてはそろそろキャズム越えを迎えるぐらいになっていますが、今後誰がスタンダードになるのか楽しみですね。
東京駅に「NIVEA自販機」が4月23日より初登場 クリーム類・リップ・UV対策商品など定番品を中心に展開
Honjo Tadashi無人コンビニ研究所 所長
花王さんが東京駅に「NIVER自販機」を4月23日から設置。
JR東日本クロスステーションさんと花王さんの共同企画で設置されるこの自販機、クリーム類やリップと言った定番品を中心に、近付く夏に向けてUV対策品もカバー。旅行や出張などにおいて「あっ!忘れた!」と言う時のサポートとして定番品を中心に品ぞろえしているとのこと。
設置場所はまたもや東北新幹線改札内(南コンコース)で、期間も4月23日~7月上旬(未定)と期間限定ではありますが、自販機ならではの「必要な商品群を手間なくパっと提供できる」特長を使った上手なビジネス展開だと思います。今後はこうしたテンポラリショップとして自販機が活用されるようになると思います。
NYのファストフード店のレジ係が「画面のなかのフィリピン人」に | レジ係を海外へアウトソーシング
Honjo Tadashi無人コンビニ研究所 所長
ニューヨークのファストフード店「サンサン・チキン」さんのレジ係がなんとフィリピンからリモートで接客。
遠隔地に業務を流すことは日本でも過去からあったわけですが(有名なのはカード会社のコールセンター、大連に数多くありました)、リアル店舗のリアルレジに採用されたというのはびっくりです。もちろんどちらの国も英語圏だからこその荒業ですし、クレジットカード文化であることやファストフード店ならではのレジ構成(注文と受け取りが別)と言うことを上手く組み合わせた結果ではありますが、無人店舗の観点から見ても非常に面白い取り組みだと思います。
もちろん日本でもレジそのものではありませんがローソンさんが似たような取り組みをされていますね。米国とフィリピンほどの賃金格差はありませんが、それこそ沖縄の離島から東京のオフィスのレジの仕事をする…そんな時代が来るかもしれませんね。
NORMAL
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