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東京五輪 「全会場無観客」案が政府内に浮上 8日にも判断
三野 智大
平和の祭典として開催するのであればリスクゼロは無理でもリスクゼロを目指すことは筋が通るでしょう。
物事を進める上でリスクとベネフィットについては常に議論がされるところですが、例えば年間の交通事故死者数を例に社会生活を維持するには社会的に許容されているとの意見はあります。
1970年あたりでは年間の交通事故死者数は1万6000人程になりましたが技術の発展や交通安全意識の啓蒙、医学の進歩などあって死者は減少しています。また自動運転技術向上の目的の一つは安全性を高めることでしょう。
要は現状がこうだから仕方がないという話ではなく、リスクを抑えつつどうしたらベネフィットを沢山得られるかという向上が大切であり、パンデミックのもと世界中が通常の開催はきついよねと理解してくれるでしょうから、開催形態に過度に拘らず安全性を高める方向性が観客や選手にとって安心安全、集中してオリンピックに向き合えると思います。
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三野 智大
昨年は夏に第二波がありました。今年はどうなるかわかりませんが、インド株が入ってきています。やるなら感染を抑え込んで夏に流行しないようにする必要があるでしょう。
また各業種で経済的に苦労されている人や医療現場で身を削るように働いている人は果たしてオリパラを見てどれだけ感動するのでしょうか。人間、自身の命に関わるような苦労している時に緊急事態宣言下でも開催できると強行ともとれる姿勢(技術的に大会開催自体は可能だとしても)で開催したオリパラに感動をもらえるのか疑問です。勿論、励まされる人もいるでしょうが。
仮に緊急事態宣言下でオリパラをやった際に後に残るのはオリパラの存在に対しての更なる疑問と不信感でしょう。
また世界的に見ても現状感染状況が良くない地域もありますし、ワクチンも行き渡っていない地域もあります。その人達は喜んでオリパラを見られるのか?平等性を無視する結果になるかもしれません。開催まで世界的に感染状況が落ち着き、ワクチンも行き渡れば良いのですが、色々と読みにくいところはあると思います。
追記
もしオリパラの精神に則り開催するのであれば感染状況の改善は勿論、国内で各種自粛要請を受けている人々への更なる補償の充実。医療や福祉関係者への処遇の改善、途上国へのワクチン支援の更なる拡充。国産のワクチンや治療薬が将来的にできたなら、その時はそれらを支援する約束など積極的に混乱から安定や平等への貢献を尽くすこととそのことを広報するべきと思います。
その結果としてオリパラを支持する人は増えると考えられます。
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