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東芝、国内最大4000人削減 非上場化後、初の抜本改革
S Hideaki製造業 Financial Planning Manager
事業子会社ごとに分散されている間接部門が対象のようですが、逆に今の今までよく保ってたなと。
不正会計問題が明るみに出る10年以上前は財務関連で多少のお付き合いがありました。当時は財務部門が各事業に配置され、各事業経営を補佐しつつ、本社財務があれだけの事業とグループ会社を束ねているとのことで「すげ〜なぁ」と感心していたものです。
でも、結局は、不正会計問題も財務部門の分散独立的な体制が招いた(防げなかった)ともいえる。
当時の体制から少なからず変わっているのだと思いますが、大枠として分散していた体制のままだったということで、ガバナンス的にも損益的にも冒頭のような感想を持ちました。
スノーピークが赤字転落 2024年1〜3月期は純損失5億1300万円計上 売上高は24.8%減
S Hideaki製造業 Financial Planning Manager
コメント再掲
https://newspicks.com/news/9610490
急激な減益とMBOに対し、若干きな臭いと感じつつ、一方で100万円の純利益というあたかも図ったような数字から「ありのままなら純損失になる実態を、在庫調整等を用いてしなかったのでは?」とも感じていました。
その辺り、Kato Junさんが言及されていますが、いずれにしても一筋縄にはいかない様々な思惑が働き、辻褄合わせに奔走しているのではないか(だから説明会キャンセルなどが発生している)と想像しました。
と、想像が更なる想像を思い起こさせ、疑念が更なる疑念を呼ぶような数字とスタンスと方針。ですので、今1つ言えることは「信頼に値しない状態にある」という事かと思います。
なぜ西松屋はいつもガラガラなのに潰れないのか…赤ちゃん本舗とは全然違う「売らなくていい」驚愕の店づくり
S Hideaki製造業 Financial Planning Manager
へぇ、勉強になりました。私にとっては稀に見る良記事でした。
一般的にはその効率的な店舗経営の仕組みをオペレーションに落とし込む過程で、従業員に負荷がしわ寄せされ“ブラック労働”になったりするわけですが、その点も占部PROのコメント・リンク記事と共に読むと納得です。西松屋、すごいですね。
なお、この記事を読む前提として、P.2簡易損益分岐点は「なぜその式になるのか」を理解する必要があります。これを理解するには「①損益分岐の考え方」と「②サービス業におけるPL表示」を知ることが先決です。
①は教科書に譲るとして、②はサービス業などにおける人件費などの主要な固定費が「販売管理費に含まれる」という点。これにより大きく割り切って計算ができるということになります。製造業などの場合は減価償却や工場の人件費が製造原価に含まれる(売上原価に含まれる)ので見方が異なります。
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S Hideaki製造業 Financial Planning Manager
●EBITDA
確かに投資コスト(償却費)を除いた利益です。
投資という行為は、それによって費用を減らすか、売上を伸ばすか、又はその両方を生み出すためのもの。それらの目的に向けて継続的に行われます。継続的に行われなければならないといった方が正しいかもしれません。
EBITDAは投資によって生じた償却費を費用から除く事で、投資した結果としての事業の純粋な伸長度合いを測ることができる。だから利用される指標です。(償却費は既にキャッシュアウトした費用ですので、教科書にはEBITDAは擬似的なCFを測るためと書かれていたりしますが、これは半分当たってて半分そうじゃないという感じです)
なお、減価償却費は本記事だけでなく一般的にも「老朽化で価値が下がる事」と説明されていますが、単純に取得費用の期間配分と捉えた方が自然です。その期間配分を見積もった耐用年数で行うもの。一度にコスト計上してしまってはPLが歪みますから。
●社債関連
ある程度のリファイナンスの手当てができ、アナリストが「(今後)財務の健全性が確認されれば、楽天自体の格付け改善も期待」とありますが、日本格付(R&I、JCR)はともかく、グローバル格付(Moody’s、S&P)ではまだまだ先でしょう。
格付はあくまで負債(借金)返済能力=信用力を示すものであり、企業の成長力でも資本調達能力でもない。格付は自社の財務基盤だけでなく、自社がコントロールできない外部環境(事業環境、業界リスク等々)も見て判断されます。
一般的に格付の向上と企業の成長戦略(リスクテイク)は相反します。従って、株主にとって高格付が良いかと言えば決してそうでもない。ROEを高めようとするならば、適度な信用力(適度な格付)でレバレッジ(借金)をかけ、少ない資本で大きな利益を上げることが求められる。バランスが大事。
●楽天の今後(素人見立て)
昨年末くらいに「もし直近の財務危機を乗り切ることができた“なら"、来年後半くらいからジワリと上向いてくる(上向かなくてもその兆候が見え始める)と思います」とコメントしていましたが、その見立てに変わりはありません。
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