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承認欲求型は終わり?SNSの未来
おがわ こうじYouTubeカバーアーティストウォッチャー フリーランス
これからのSNSは承認欲求から自己実現へ
これは既に海外ではデファクトスタンダードになっている Patreon.com
noteのようなサブスク型コンテンツ課金サービスとCAMPFIREのようなプロジェクト型クラウドファンディングが融合したサービスです。
これになんでフィンテックが必要なのかが分からない。
別にサービスはシンプルな方がいいでしょ。
どなたかPatreon Japanを始めてください!
Twitter=マウンティング
Facebook=アイデンティティ
Instagram=ブランディング
YouTube=マネタイズ
Pinterest=ディスカバリー
Tumblr=フェイバリット
オープンとクローズドの両方を兼ね備えたSNSは実は世界ユーザー3億人のTumblr。
なぜデビッド・カープはTumblrに課金機能を実装しなかったのか?
noteはマネタイズできるTumblrになれるのか?
Tumblrをファンダムコミュニティに最も上手く活用しているのがテイラー・スイフトとK-POPファンダム。
これからのSNSはファンダムの時代じゃないのかな。
音楽の46%はYouTubeで消費…音楽産業が生き残る道は?
おがわ こうじYouTubeカバーアーティストウォッチャー フリーランス
既に海外アーティストはYouTubeに公開するミュージックビデオの制作費用をクラウドファンディングで資金調達を行い出資者はクレジットで氏名をいれることができるビジネスモデルを始めています。
例えばアカペラグループ、ペンタトニックスの場合、クラウドファンディングサービス Patreon.com で50ドルを出資するとミュージックビデオのエンドロールに自分の名前を掲載することができます。日本人の氏名もありますよ。
https://www.patreon.com/pentatonix
こうした方法でアーティストはコンテンツ制作費を無料にできるし、ファンも応援しているアーティストのコンテンツ制作に参加できるようになります。
コンテンツをファンに買ってもらうのではなく、ファンに出資してもらえばよいわけです。
BTS、韓国への経済波及効果は4000億円超 イメージ向上後押し
おがわ こうじYouTubeカバーアーティストウォッチャー フリーランス
BTSのアメリカでの成功には「ビルボートソーシャル50」のランキングを制覇した影響が大きい。
世界で勢い増す韓流 巧みなSNS戦略 BTSも受賞した「MAMA」が象徴する2018年のK-POP(桑畑優香) - 個人 - Yahoo!ニュース https://news.yahoo.co.jp/byline/kuwahatayuka/20181217-00107920/
そしてこのランキングを支えたのはファンダムによる国境を超えた布教活動とグローバルファンダムの形成の結果だ。
コンテンツの海外輸出を国家戦略として上目線から語ると失敗に終わる。
そもそもアーティストは輸出なんて考えていない。
【川谷絵音】日本はもう変わらない。だから、やりたいことをやる https://newspicks.com/news/3519756/body/?ref=user_1346333
レーベルも考えていない。
【SKY-HI】日本が衰退した今だからこそ、チャンスがある https://newspicks.com/news/3519754/body/
ましてやファンも望んでいない!
【完全解説】日本の「サブスクリプション」は、なぜダメなのか https://newspicks.com/news/3519761/body/?ref=user_1346333
落合陽一に言わせれば、そんなことを言っているのは「偏差値43の人」なのである!
【落合陽一×川谷絵音】音楽をアップデートせよ https://newspicks.com/news/3510852/body/?ref=search
世界で勢い増す韓流 巧みなSNS戦略 BTSも受賞した「MAMA」が象徴する2018年のK-POP(桑畑優香)
おがわ こうじYouTubeカバーアーティストウォッチャー フリーランス
やっとK-POPのビルボートソーシャル50のランキングに着目した記事がでてきた。
「K-POPがビルボードに強い理由
音楽チャートでSNSを積極的に取り入れているのが、アメリカのビルボードだ。例えばHOT100は、CDセールスやダウンロードなどの数値に、ツイート回数を加えて算出している。
ビルボードは2010年12月からSNSからアーティストの人気度を測定する「Social 50」を開設。そこに食い込んでいるのが、韓国のアーティストたちだ。最新のチャート(2018年12月15日)では、1位BTS、4位GOT7、5位EXO、6位NCT DREAM、7位MONSTA X、9位Red Velvet、10位Wanna One。なんと、10位までに7組ものK-POPグループがランクイン。BTSに至っては、104週で一位を記録している。
振り返れば、2017年、BTSがビルボード・ミュージック・アワードにすい星のごとく登場して1位に輝き注目を浴びたのも、ソーシャル・メディアで最も高い関心を誇ったアーティストに送られる「トップ・ソーシャル・アーティスト」賞だった。」
【川谷絵音】日本はもう変わらない。だから、やりたいことをやる
おがわ こうじYouTubeカバーアーティストウォッチャー フリーランス
このNewsPicsの「ストリーミング世代を生き抜くアーティストたちの生の声や、世界を見据えた次なる動きを最先端の事例から紹介していく」とした『音楽新時代』の連載企画が、川谷絵音の「日本はもう変わらない。だから、やりたいことをやる」で締めくくられるのはなんとも皮肉だ。
「【完全解説】日本の「サブスクリプション」は、なぜダメなのか」で自分は「どうすればビルボード ソーシャル50にランクインできるのか?そろそろ真剣に議論すべき時期がきたと思う」と述べた。(現在この投稿は136Likeを頂いている)
K-POPがビルボードのチャートを席捲できたのは
1.音楽
世界的なヒップホップの潮流に乗った卓越したパフォーマンス
2.メディア
グローバルなメッセージ性
3.ファンダム
国境を越えた布教活動とグローバルファンダムの形成
の三つがそろった結果だと考える。
「日本でもファンはすごく熱いけど、SNSで日本語でツイートするので、なかなか世界に広がりづらいという言語的な構造問題があります。もちろんファンに「英語で投稿しろ」なんて言えない」
「【完全解説】日本の「サブスクリプション」は、なぜダメなのか」より
ファンダムの布教活動がムリな日本のアーティストは世界では戦えない。問題点はアーティストやレーベル、アーキテクチャーよりもファンにあるのではないか。そこが変わらない限り絶望的だ!
【完全解説】日本の「サブスクリプション」は、なぜダメなのか
おがわ こうじYouTubeカバーアーティストウォッチャー フリーランス
「真剣に海外も含めたコミットをしている人がまだ少ないのが現状」
「ストリーミング時代になると、世界ではビリオンなんですよ。10億回再生が大ヒットの基準になっている。…そのレベルにいくためには、世界に助けてもらうしかない。」
海外から最もSpotifyで再生されたONE OK ROCKですらビルボード ソーシャル50にランクインできない現状だ。
この連載で「日本が衰退した今だからこそ、チャンスがある」としたSKY-HIことAAAの日高光啓がミックステープをSoundCloudで無料で公開したことがあった。
無料のアルバムと内情のヤバさ。 | SKY-HI(日高光啓)オフィシャルブログ「SKY'sTHE LIMIT」Powered by Ameba https://ameblo.jp/sky-hi-blog/entry-12396305441.html
このブログはかなり話題を集めたが、自分はこう思った。
「ガラパゴスプラットフォームとアメブロのヤバさ。」
なぜ日本のアーティストはアメブロやLINE BLOGといったガラパゴスプラットフォームを使い続けるのでしょうか?
テイラー・スイフトがアメブロ使いますか?
フランク・オーシャンがアメブロ使いますか?
なぜTumblrを使って英語で情報発信しないのでしょうか?
問題意識を持ったアーティストでさえこの現状。どうすればビルボード ソーシャル50にランクインできるのか?そろそろ真剣に議論すべき時期がきたと思う。
【1万字解説】2018年、「国民的ヒット」はいかに生まれたか
おがわ こうじYouTubeカバーアーティストウォッチャー フリーランス
この企画では「ストリーミング世代を生き抜くアーティストたちの生の声や、世界を見据えた次なる動きを最先端の事例から紹介していく」とのこと。
音楽マーケットの話題はどうしてもアーティストやレーベルといった供給側からの視点によるものが多い。
一方で自分はヒットの法則には二次創作とファンダムの役割が大きいと考えている。
1.米津玄師「Lemon」
柴那典さんも「ヒットの背景にあるのは米津玄師という個人の才能、すなわち内的な要因によるところも大きい」と指摘する通り、米津玄師は音楽だけではなくPixivにもイラスト作品を投稿するなどアーティスト性の高さに定評がある。
さらにYouTuberによるカバー動画もヒットの後押しをした。
Billboard JAPAN HOT100 of the Year 2018を受賞した米津玄師「Lemon」のカバーソング、おすすめの作品を選んでみた
http://bit.ly/2rvCsHs
コバソロは再生回数3000万回、あざぎーにょは再生回数500万回を突破。二人ともミュージシャンというよりはコンテンツクリエイターであり、それぞれ強固なファンダムを形成している。つまり米津本人のファンだけではなく二次創作のYouTuberのファンダムの力がヒットを形成しているのである。
2.BTS
柴那典さんの指摘通りBTSはメッセージ性によってグローバルファンダムの形成に成功したからこそ全米で1位をとることができた。
ここでもファンダムによるいわゆる「布教活動」の効果が大きいと考える。
米国で最も権威のある音楽チャートBillboardには「ビルボードソーシャル50」というチャートがある。この「ビルボードソーシャル50」というチャートはSNSからアーティストの人気度を測るチャートである。この「ビルボードソーシャル50」のチャート、見てもらえれば分かるがK-POPアーティストの独壇場である。
自分はアメリカの音楽市場でのK-POPの成功はファンダムによるTumblrを活用した「応援サイト」の効果が大きいと考えている。
Tumblrはどこへ行こうとしているのか?エロ画像収集ツールからファンダムコミュニティへ
http://bit.ly/2GelQhs
ヒットの法則を語るのに今や二次創作とファンダムの存在は欠かせないものになっている。
2018年、「ヒットの法則」が変わった
おがわ こうじYouTubeカバーアーティストウォッチャー フリーランス
この企画では「ストリーミング世代を生き抜くアーティストたちの生の声や、世界を見据えた次なる動きを最先端の事例から紹介していく」とのこと。
音楽マーケットの話題はどうしても供給側からの視点によるものが多い。
しかしBTSをはじめK-POPがアメリカでこれほどヒットした要因にはファンダムのはたらきかけが大変重要だと自分は考える。
米国で最も権威のある音楽チャートBillboard(ビルボード)には「ビルボードソーシャル50」というチャートがある。この「ビルボードソーシャル50」というチャートはSNSからアーティストの人気度を測るチャートである。この「ビルボードソーシャル50」のチャート、見てもらえれば分かるがK-POPアーティストの独壇場である。特にBTSは100週で1位を記録。ジャスティン・ビーバーに次いで、2組目の快挙を達成した。自分はアメリカの音楽市場でのK-POPの成功はファンダムによるTumblrを活用した「応援サイト」の効果が大きいと考えている。
Tumblrはどこへ行こうとしているのか?エロ画像収集ツールからファンダムコミュニティへ
http://bit.ly/2GelQhs
ヒットの法則を語るのに今やファンダムの存在は欠かせないものになっている。
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