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クールベの裸婦画に赤い塗料で「MeToo」 仏
www.afpbb.com
Sugibuchi Tsuyoshi保険会社(フランス) Data engineer team leader・道産子
「ルクセンブルク出身のパフォーマンス・アーティスト、デボラ・ドロベルティ氏はAFPに、自身が作戦を立案し、他の2人が実行したと説明」 このド・ロベルティ氏、今回被害にあったクールベ「世界の起源」やマネ「オランピア」などの作品の前で公衆ヌードになるパフォーマンスを実行してきた人です。日本でも何度か報道されているで知られているのでは。 この事件、「世界の起源」がメスのポンピドゥーセンター分館で開催中の特別展に貸し出し中に起きたのですが、その特別展はフランスの精神分析学者ジャック・ラカンをテーマとしたもの。 どうしてラカンの特別展に「世界の起源」が? と思うかもしれませんが、この作品は実はオルセーに譲渡される前はラカンの個人所蔵でした。ですのでこの特別展でも「世界の起源」は彼の思想を探る重要作品として、他の現代アーティストのオマージュ作品と共に展示されていました。 今回の行動はド・ロベルティ氏が立案したと報じられていますが、メタ的にややこしいことに今回事件のあった特別展にはド・ロベルティ氏自身がオルセーに展示中の「世界の起源」の前で実行したパフォーマンスの写真「世界の起源の鏡」も展示されています。
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米オープンAI、13日に検索機能発表 グーグルに対抗=関係筋
Reuters
Sugibuchi Tsuyoshi保険会社(フランス) Data engineer team leader・道産子
一応ウェブクロール界隈にいたエンジニアとしてコメント。 ウェブ検索機能を実現するにはウェブサイトを巡回してページを取得するクローリングが必要ですが、ここは純技術的な問題に加えてクロールする側される側の対話と紳士協定で成り立っている側面もある世界です。 で、現在のところOpenAIはクロールされる側との対話に概ね失敗しています。現時点でOpenAIのクローラー(GPTBot)は世界のトップ100サイトの4割、トップ1000だと1/3のサイトからbanされています。 https://originality.ai/ai-bot-blocking 理屈としてはbanされたサイトからはフレッシュな情報を得られません。そのためCommon Crawl (CC)という非営利団体がクロールしたデータを利用するか(一時期まではChatGPTの学習にCCのデータが使われていることが公開されていたため現在ではCCのクローラーまでbanされるというもらい事故を受けているのですが・・・)、あるいは孫引きサイトの情報が結果的に取り込まれるなど、利用できるのは鮮度と質に劣る情報となります。 この辺りへの対策として、OpenAIは主要メディアとコンテンツの利用契約を直接結ぶ一方で、検索機能の一般公開がウェブサイト運営側とのパワーバランスの変化に繋がるか注視しています。現在GPTBotをbanしているサイトもOpenAIからのトラフィックが無視出来なくなればbanを解除せざるをえません。 Win-Winとなると良いのですが、現実には生成AIで要約等を生成するサービスではトラフィックがOpenAI内に止まり引用元サイトへのトラフィックの全体はどうしても減少する構図しか思い浮かばないだけに、悩ましいところです。
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【鈴木淳也のPay Attention】マイナンバーカードを用いた本人確認とiPhoneへの機能搭載
Impress Watch
Sugibuchi Tsuyoshi保険会社(フランス) Data engineer team leader・道産子
おおお、偽造マイナンバーカードを用いたSIMスワッピングの話題、マイナンバーカードのiPhone対応の話題、その両方について濃い背景事情の解説。必読。 本人確認でのマイナンバーカードの利用ですが、今回問題になった対面での本人確認については本来マイナンバーカードの券面APを用いるべき事例。これは暗証番号は不要で、生年月日など表面に記載された幾つかの数字を入力することでマイナンバーカード表面の記載内容をICチップから電子署名付きで読みとれる。この読み取った内容と署名を検証することでカードが偽造されていない事を確認できる。 ショップの店頭で担当者が券面の数字を手打ちするなり、あるいはスマホで表面を撮影して数字を画像認識で読みとってからICチップを読みとるなど、ソフトバンク程度の大きな事業者であれば対面での厳密な本人確認フローを実装することは可能だと思う。後手には回ったが、この辺りが「詳細は言えないが、システムの変更で対応できると考えている」と述べている点だと思う。 こうしたマイナカードの利用可能なAPの存在や伸びる普及率を考えると、運転免許証などマイナカード以外の公的証明証は本人確認書類としての利用はフェードアウトする、するべき方向なのかなと。 iPhoneのマイナカード対応について背景事情として国際規格との関連や、米国や欧州での取り組みとの比較など、こちらの解説も深い。
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プレス機で破壊される楽器や機材。「酷すぎる」Apple新型iPad Proのプロモーション映像に批判の声
ハフポスト日本版
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