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ファストリ柳井正氏が188万株を売却、保有比率は1%減り17.19%に
FASHIONSNAP (ファッションスナップ ドットコム)
松山 知弘焼肉特急株式会社 代表取締役
柳井さんが本業以外の投資をし始めるとは、本人のこれまでの一貫性からもありえないので、おそらくは次世代経営体制への移行と相続の一環ではないでしょうかね。柳井一族で40%以上と、上場グローバル企業でありながら、限りなくファミリー企業に近い。(そんな柳井さんからの視点で見た)安定性を維持していくためには、いずれ死ぬ自分個人名義の株式比率が高すぎる。これから(自分が頑張るので)死ぬ程株価が上がってしまうが、それが故に相続時に大きな相続税負担となり、売却が必要となり、結果株主構成比率を落とさざるを得なくなってしまう。なので、今の株価の低い(と自分が思う)状態で、自分名義の株だけを順次現金化して、色んな形で息子二人に資産移転する。形を変えた形で株は買い戻す。資産移転による贈与税関連はもちろん生じるが、今から上がり続ける(と本人は思っている)個人名義株を持ち続けて相続時に困るよりは、先に個人名義比率を落として行きたい。みたいなものな可能性が高いような気がする。相続税節税したいとか、自分が使いたいとか、子どもに資産を残すために、とかではなくて、自分が思う未来のファーストリテイリングのためのベスト経営・株主体制を追っていると読むと一貫性がある。
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