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【YES or NO】はやりの「倍速視聴」あなたはしますか?
栗原 孝幸本田技術研究所 主任研究員
音楽も書籍も雑誌もサブスクで大量消費できてしまう今、我々の様な還暦近い世代でもタイパを鑑みてより沢山のコンテンツを消化したいという欲求に駆られてしまいますね。
速度選択可能な媒体は、その聞き取りやすさに応じて1.2倍から2倍まで速度を上げて聴取しています。
毎日の日課のウォーキング中に聴くAudibleなんかはそもそも私にはゆっくり過ぎる語り口の作品が多い為、多くの作品を1.5倍速程度に設定しています。
ウォーキング中は脳が活性化している事もあり、少し速目の設定で聴いた方がリズムに乗れる気がします。
なので、近頃はながら作業で聴取するテレビドラマやバラエティに限り、等速にしてるという感じでしょうか。
しっかりと全身で受け止めるコンテンツはもはや移動中のカーオーディオで聴くハイレゾオーディオと、劇場公開の映画や観劇に絞られてきています。
クオリティを味わいたい作品に対しては、ホームオーディオのサラウンドシステムを通して映像・音声を最高品質にして浴びる様にしています。
最近でいうとサッカーW杯のNHK 4K+AACサラウンド放送はまさにそれに値するクオリティでした。
Abemaは映像アングル選択の所はものすごくこだわりを感じで感涙ものだったのですが、音声がサラウンド非対応だったのが残念でした。
本田圭介氏の解説も捨て難かったので、スマホ経由でAbemaの音声のみ同時聴取してましたが、両者の時間差が数十秒あるので少々脳内補正が必要でした。
ユーザーが様々な選択肢を与えられているこのコンテンツ大量消費時代、作り手側もそういった背景を鑑みた作品作りが求められるのかもしれませんね。
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