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超意外なキーエンスの新事業「ネット通販」参入か

東洋経済オンライン
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    証券アナリスト

    売上高利益率は限界があろうが、ROIならある程度取れそう。現金抱えるよりはよいのかもしれない。


  • Domona(フリーランス)

    キーエンスには、営業利益率40%以下の事業はやらないという不文律があり、実際に創業当初に利益率20%の一般的には優良事業を売却したという実績もあります。既製品の流通事業でこの利益率の確保は難いため、記事にある「MonotaRO」とは異なるビジネスモデルにしてくるはずで、どんな違いで差別化するのかの推測コメントになります。

    今回記事中にある「株式会社メイカーズ」が出稿している各種採用サイトで「メカニカルエンジニア(機械設計)」を募集していることから、自動化設備向けのいわゆるFA機器だけではなく、何か設計が関係する商材も扱うのは間違いないと思います。

    自動化設備を設計するエンジニアが、現在一品一葉で都度設計しているような機構部品や、FA機器+αの部分を、ビックデータを駆使して標準的な部品として短納期で提供できるようになれば、かなりのコスト削減(=高い利益率の確保)が見込めるので、「自動化設備のモジュール提供」をするというのが私の見立てです。簡単なところですと、センサ+取付治具、コンベア+画像検査ユニットなどです。

    自動化設備で設計工数・組立工数はかなりのウェイトを占め、エンジニア不足も今後加速する一方のため、顧客にとって「設計工数削減」はお金を出しても得たいベネフィットです。それだけではなく「リードタイム短縮」「購入品の採用による信頼性確保」などのメリットも享受できます。これら「工数削減」に付随する付加価値を、デジタル技術を駆使して取り込むビジネスモデルにするという推測です。

    HPにも下記2点が明示されています。
    ・「工場の自動化・省力化に必要な商品」を幅広く提供すること
    ・「品質や商品力など「こだわるべき部分」と「それ以外の部分」を戦略的に選択」するという課題を解決すること

    もしこれが実現できれば、当然ながらFA機器として多くのシェアをもつキーエンス製品が連動して売れる様になり、キーエンスが手がけていない空圧機器や機構部品などにもビジネスの幅を広げることができます。顧客側にとっても、自社の工数が削減できトータルコストは変わらずに、リードタイムが短縮できるというメリットが生まれます。

    当然、この領域でビジネスをしている各種下請け企業や、一部専門商社にとっては脅威になる可能性もありますが、その領域も人手不足というジレンマもあり、今後の動きに注目したいです。


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