円安加速、155円70銭台 政府の「防衛ライン」探る―外為市場
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- 1円相場は25日もドルに対して一段と下落し、東京外国為替市場で一時1ドル=155円74銭を付け、政府・日銀が円買いの為替介入に踏み切る「防衛ライン」を探りながら円の下値を試す展開が続き、午後5時現在は155円62~63銭と前日同時刻比72銭の円安・ドル高
- 2市場では、米国の利下げ開始が先送りされ、緩和的な金融環境が続く日本との金利差が縮小しないとの見方から、円売り・ドル買いが進みやすくなっており、24日夜に155円台に突入し、25日早朝のニューヨーク市場で米長期金利の上昇を受けて155円37銭まで進行、東京市場でさらに円安が進んだ
- 3円相場は1990年以来、約34年ぶりの安値水準を更新し、緩和的な金融環境が続くことにより円売り・ドル買いが進んでいる
コメント
注目のコメント
「防衛ライン」といってもどうやって防衛するのか、次第で、どこに防衛ラインを敷くかが違ってきます。
日本の外貨準備は今なお1兆2900億ドルありますが、介入のために米国債を売却するにしても、1度に売却できる額には限りがあります。
それに、米国が高金利である現在、米国債は保有しておいた方が、外貨準備が増えます。
もう1つの防衛手段は、日本の公定金利を上げることですが、これは日本政府、日銀が及び腰でしょう。
ただし、日銀が金利を上げないまま為替介入しても、投機筋が好機と見て円売りに走るでしょう。
米国が日銀と共同で為替介入してくれるなら別ですが、しないでしょう。
円買い介入資金賄うための米国債売りは大海の一滴、利回りは変動せず
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-04-10/SBPGY9T1UM0W00今日はジムで45分間みっちりダンスを踊り、お風呂も入り、ごはんと🍺で、既にまったり…
けれども、今晩21時30分のアメリカ四半期のGDP速報までは起きていないといけないです。
もし予想値よりも上振れしたら、為替相場でどんなことになるのか見届けないと。
先ほど、7時のNHKニュースで、百貨店協会から、日本人の購買意欲の低下、輸入品の値上げが進む行き過ぎた円安は、インバウンドに追い風でも、懸念しているそうです。もう手の打ちようがない。
米国のGDPが予想を上回れば、またまた一気円安が進む。
残念ながら、米国の金利が下がるまで、円安は進む。
介入はダメ、金利も上げれない。
もはやサンドバッグ。