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【深層】「コンサル嫌い」の伊藤忠、ボスコンと異例タッグの理由

NewsPicks編集部
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  • NewsPicks 副編集長

    商売の嗅覚鋭い「右脳」の商社と、ロジカルな「左脳」のコンサル。伊藤忠とBCGが合弁会社を作りました。

    伊藤忠がちょっと変わった動きをしているな。そう感じたのが、2022年に広告世界最大手・英WPP傘下のAKQAと合弁会社を設立したときです。「顧客体験コンサル」といわれる領域でした。これはまさに、アクセンチュアが「ソング」という組織でやっていることと同じ。伊藤忠とアクセンチュアがぶつかり始めた瞬間でした。

    2023年には、もともと子会社だったITベンダーのCTCに4000億円近くを投じ、完全子会社化。そして、今回のBCGとの合弁です。この2年ほど、伊藤忠の“コンサル化”を追いかけてきた身としては「そう来たか」と。BCGも2023年1月にデジタル組織を再編し、日本企業のDXの要望に応えようと試行錯誤する中での動きです。

    インタビューした伊藤忠の関川氏とBCGの桜井氏は「新しいコンサル像」を示したいと話します。どんな成果が出てくるのか。業界内外からの注目度も高そうです。


注目のコメント

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    メンタリング株式会社 代表取締役 /新規事業人

    私も商社出身でコンサル嫌い派でしたが、気づいたらコンサルをしているので、、なぜにコンサルが選ばれるのか言語化してくれる良い記事でした。

    ・商社の中にもコンサル嫌いな人が多いんですよ。「そんなものに頼らなくても、自分たちでできるぜ」と思う人が少なくない。
    ・しかし、今は市場構造が複雑化して、変化も激しい。「勘所」だけじゃ、勝負ができません。
    ・コンサルのような壁打ち相手は絶対に必要なんです。
    ・BCGに頼むことで、意思決定や戦略実行の精度やスピードが上がり、それによって収益性が高まるなら、多少コストを増やしていい。
    ・不確実性の高い時代なので、説得力のあるストーリーとロジカルな説明で外堀を埋めていかないと社内の理解も得られません。
    ・BCGは論点を整理してアウトプットする力が非常に高い。しかも、組織全体でノウハウとして持っています。
    ・この能力を商社の人間が習得したら、活躍できる分野が大きく広がります。


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    コーポレイトディレクション Managing Director

    SIerさんからすると上流のコンサルを強化したいというのは昔から変わらないニーズですし、アクセンチュアさんがあれだけ荒稼ぎしているのを見ているのでそのニーズが強まっているのは実感するところで各社に同じようなニーズはあります
    では、コンサルティング会社側として考えると、合弁を作って人を貼り付けることになりますが、それをやりたい!というコンサルタントがどれだけいるかの方がネックになるなかで、踏み切れた背景が気になりました
    コンサルティング会社に入ったつもりが、配属されたのはSIerのコンサル部隊だった、となってモチベーションが下がらないのか、そこは世界にも例がない取り組みだとか、単なるSIerではなく総合商社の看板がついているということでやりがいを感じるものなのか、はたまた急膨張した人員のはめ込み先的な意味合いもあるのか
    キャリア採用の面接をしてると、システム会社や総合系ファームからの志望動機として、「本来的な経営課題はシステムじゃないのに全部そちらに流さないといけないのが嫌だった」という人が多い印象ですが、きちんとクライアントに価値を出すためにはせっかく合弁として独立性があるのなら「御社の課題から考えると手を付けるべきはシステムではありません」と提言できる自由度をどれだけ確保できるかが大切だと思います


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    三菱総合研究所 執行役員兼研究理事 生成AIラボセンター長

    ピュアなコンサルは厳しい時代かもしれませんね。多くの施策にはIT実装が不可欠ですから、最後まで責任を持ってくれるIT企業との連携は必然とも言えます。

    一方で最適解を示してくれる中立性がコンサルの強みであったことも確かです。だから、クライアント企業の目利き力やシステム開発マネジメント力が問われる時代とも言えます。


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