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“肝臓の炎症防ぐ特殊な免疫細胞を発見”と発表 大阪大学など

NHKニュース
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  • 法政大学大学院 / 機械工学専攻 NewsPicks Curationインターン

    腸内細菌などが原因で起きる肝臓の炎症を防ぐ特殊な免疫細胞を発見したと大阪大学などのグループが発表しました。生活習慣の乱れなどによる肝臓の慢性の炎症の新たな予防法や治療薬の開発につながる成果だとのこと。


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    マウントサイナイ大学 アシスタントプロフェッサー

    MASHは、日本語では代謝関連脂肪性肝炎と呼ばれ、過去には非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)と呼ばれていたものです。肝臓に過剰な脂肪が蓄積し、その結果、肝細胞の損傷や炎症が起こります。長期にわたると、肝硬変や肝細胞癌のリスクも高まることがしられています。

    MASHの主なリスクには、肥満、2型糖尿病、高脂血症、高血圧などが知られています。症状としては、発症してしばらくはほとんど症状がないことが多いですが、疲労感や右上腹部の不快感などが見られることもあります。診断は血液検査や画像検査、場合によって肝生検などによって行われます。

    現在のところ、MASHのための特定の承認された薬剤治療は存在しません。主な治療法はライフスタイルの変更というところになります。低カロリーで健康的な食事を心がけ、飽和脂肪の少ない食品を選んだり、定期的な運動が推奨されます。体重を減少させることが肝臓の脂肪を減少させ、炎症を抑える助けになるからです。また、アルコールは肝臓に追加の負担をかけるため、制限または避けることが望ましいです。

    肥満に対しては、肥満治療薬などを用いることもありますが、MASHに対する治療法としてはまだ十分確立されておらず、現在多くの臨床試験が行われています。今回のような新しい発見が新しい治療のアプローチにつながる可能性もあり、期待されます。


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