半導体の未来を握る製造装置メーカーのASML、新CEOが直面する「政治的な課題」の難易度
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ASMLは、昨年まで中国向けのリソグラフィー装置で稼いでいましたが、直近は中国売り上げを減らしています。前四半期は、東京エレクトロンやApplied Materialsは、中国向けを増やして売り上げを伸ばしていました。
実は半導体製造に欠かせない露光装置のシェアにおいて、ASMLは9割以上…!
かつてはニコンやキヤノンが強かった分野なのだが、いつのまにか圧倒的な強さを発揮している企業。半導体が“人類の頭脳”へと進歩するなか、もはや産業全体において欠かせない存在だけに、どうしても政治的な課題に振り回されてしまう。産業の米と言われる半導体は、ASMLだけでなく、競合していた日本のNiconも日米半導体協定という政治の影響も受けている。
内需の不動産バブル崩壊の中国では、経済立直しに別の内需拡大が必要だ。しかし、サプライチェーンが外され、内需策に半導体生産ではリスクがありそうだ。
最近の半導体製造は完全自動化もされ、雇用対策には期待出来無い。