【保存版】半導体だけで、世界の「大事なこと」が大体分かる
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ソフトウェアの根本的な仕組みは、0,1を通信すること。半導体では、トランジスタと呼ばれるチップがその役割を果たします。今やスマートフォンだけでなく、家電製品、車、衛星とあらゆる物に組み込まれています。高まる需要に、価格が釣り上がり競争になるのは必然です。
加えて、極小化するチップを製造できる技術を持つ企業は世界で2社に限られています。NVIDIAとTSMCで、前者は特にAIに特化したGPUを製造しています。
GPUやトランジスタは、人間が創造した究極の精密技術です。政治と経済の思惑が渦巻く深い市場は、今年も注視しなければなりません。
注目のコメント
『半導体戦争』面白かったです。
その著者のインタビューなので興味深く読ませていただきました。
私が社会人になり、半導体のデザインを始めた2000年時、TSMC0.35umでの設計でした。上司にCADの最小グリッド(当時10nm?)に気を付けろ!と怒られながら、レイアウトをしたのが懐かしいです。
今はその最小グリッド1nmでないと設計できなくなり、人間が触ることもアナログ以外なくなりました。アナログもそろそろ無くなりそうですが。。。
ムーアの法則恐るべしですね。20年前から終わる終わると言われて、まだ続いているんですから。
ASMLの話もショックですね。昔はニコン・キャノンの露光機を使って必ずニコンマークやキャノンマークを四隅に入れろと言われていたのが懐かしいです。
そんな半導体は経済戦争のカードと使われることが多いです。
半導体は導体になったり絶縁体になったり、電気や不純物濃度で性格を変える不思議なイシです。
それは人々のイシによって、使われ方も変わるということの意味しています。
人々やこの地球にとって豊かな方向に進めて欲しいものです。