【保存版】半導体だけで、世界の「大事なこと」が大体分かる
NewsPicks編集部
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「半導体戦争」には、EUV露光装置のオンリーワンサプライヤーとしてのASMLの圧倒的なポジションに加え、同社の装置が数十万点もの精密部材の精緻な擦り合わせによって成立していることが詳述されています。ドイツの光学機器メーカー、Carl Zeiss社のミラーもその最重要部材の一つ。
半導体業界では一部のキープレイヤーばかりスポットライトを浴びますが、サプライチェーンに無数のチョークポイントを内包しつつ、極めて脆弱なバランスの上に成り立っている産業なのだと実感します。
必読。
注目のコメント
『半導体戦争』面白かったです。
その著者のインタビューなので興味深く読ませていただきました。
私が社会人になり、半導体のデザインを始めた2000年時、TSMC0.35umでの設計でした。上司にCADの最小グリッド(当時10nm?)に気を付けろ!と怒られながら、レイアウトをしたのが懐かしいです。
今はその最小グリッド1nmでないと設計できなくなり、人間が触ることもアナログ以外なくなりました。アナログもそろそろ無くなりそうですが。。。
ムーアの法則恐るべしですね。20年前から終わる終わると言われて、まだ続いているんですから。
ASMLの話もショックですね。昔はニコン・キャノンの露光機を使って必ずニコンマークやキャノンマークを四隅に入れろと言われていたのが懐かしいです。
そんな半導体は経済戦争のカードと使われることが多いです。
半導体は導体になったり絶縁体になったり、電気や不純物濃度で性格を変える不思議なイシです。
それは人々のイシによって、使われ方も変わるということの意味しています。
人々やこの地球にとって豊かな方向に進めて欲しいものです。