ラファ空爆、子ども13人含む19人死亡 犠牲の妊婦から新たな命
コメント
注目のコメント
産婦人科医としてどうコメントしたらよいものか、、担当医の先生のお言葉の通りです。
母体は亡くなったのに生児が誕生してよかった、1400gで誕生したけれど様態安定していてよかった、と単純に喜べる話ではありません。
せめて赤ちゃんが元気でなによりですが、産まれる前にご両親を失うなんて、赤ちゃんも、亡くなったご両親も、つらすぎます。
胎児は母体から酸素も血流もきているので、妊婦さんが亡くなってから、かなり迅速に娩出しないと児は助からないため、
この紛争下にも懸命に命を助けようとされている医療従事者のみなさまの存在も痛感する報道です。
この赤ちゃんにはどうか無事に育って頂きたいですが、
このような痛ましい出来事がおこらない世の中になってほしいと切に願うばかりです。1400g・・30週弱でしょうか。赤ちゃんだけでも無事でよかったと思う一方で、この子が最善の医療を受けられる体制が整っているのだろうか。この子が病院から帰れるようになるまでまだ1ヶ月以上はかかります。
医療従事者や薬剤、器材など不足はないのだろうか・・様々なことが心配になります。
医療者がこんなにも1つの命を守ろうとしているのに横で爆弾で何十人も吹っ飛ばしているなんて人類は進化しているようでしていないのかもしれません。日本が平和であることに感謝しなければいけないが、世界の平和に貢献する国でもあってほしい。
もしそんな国になれれば愛国心を持てると思う。