北朝鮮が戦略巡航ミサイル、「超大型弾頭」試験 国営通信報道
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戦略弾道ミサイル、戦略巡航ミサイルの開発を急ぐ北朝鮮。アメリカが同盟国を守ろうとしても、在韓米軍、在日米軍、アメリカ本土、日本海の航空母艦の安全が脅かされている状態で、アメリカは、拡大抑止の約束を守ると言い続けることができるかどうか。ウクライナでは全面核戦争を避けると言って、ロシアのウクライナ侵攻に軍事介入をしなかった。さて、いまの朝鮮半島情勢をどのように見るか。日本人が台湾有事の議論をしている間に、朝鮮半島情勢は風雲急を告げている。
注目のコメント
北朝鮮は年初に対南政策を大幅に変更し、韓国を「敵国」と定義付けました。これまでは、韓国を「同族」とし南北統一を目指すとしていましたが、この変更によって韓国は北朝鮮にとってただの外国となり、統一ではなく奪還の対象となりました。
金正恩は自身の正統性の証明に、先代・先先代とは異なるロジックを持ち込もうとしているようにみえます。最悪のケースは、軍事行為による韓国の占領ですが、別の見方をすると、外国である韓国と和平条約の締結し国交を結ぶ、という帰結もありうると思います。
この辺の動きには米大統領の結果も関わってくると思いますので、今年は北朝鮮の動きにも注目が必要です。