【パルワールド】「世界が熱狂するゲーム」の法則を語ろう
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この記事がなかったら、占部さんのコメントは読まなかったし、コメントを読まなければ以下の溝部さんのnoteを読むこともなかった。
なのでNewsPicksのこの記事に感謝します。
でもnote読んだ方がいい。合理的とかそういう話じゃない。マジで熱い。読んだらとにかく何か動きたくなる。
https://note.com/pocketpair/n/n54f674cccc40?sub_rt=share_b&fbclid=IwAR2eShGCFxGwoGP_26tMDU_QDx5TCnpR9aAQ-sMlirEnmH-gvAirE_elkuQ
注目のコメント
まさかのパルワールド特集!
エンタメスタートアップとしてはいろんな示唆がある事例なのでちょこっと解説できればと思います。
まずパルワールドの成功は決して偶然のものではないというのを強調しておきたいです。
というのも、パルワールドは『Steamという環境があったからこそ成立したコンテンツ』だからです。
Steamというのはプレイステーションみたいな専用のゲーム機ではなく、PCであればどの端末でもゲームができるプラットフォームです。日本ではそこまで人口数も多くはないですが、世界的には同時接続数3500万を記録しているほぼ大きなプラットフォームです。
Steamの利点は人口数もありますが、なにより制作の面で優位性が高く、まずソフトとして出す際の審査がニンテンドウやプレステよりもゆるく個人でも出すことができます。そして、開発費に関しても比較的抑えることができます。
まぁ金銭的なコストよりも制作においては、審査や検閲のハードルが下がって、クオリティをコントロールしやすいことが最大メリットになりますが、こういうプラットフォームがあったからこそやれたゲームであるのは間違いないと思います。
またマーケティングの面でもかなり力を入れていて、Steamのウィッシュリストで100万以上のリクエストをリリース前から仕込んでいましたし、それを起爆剤にVtuberなどのゲーム人口へのリーチを打っていった形です。
内容として語ると、作り方からしてどうしても既存作の混ぜ合わせであり、一見するとパクリと言われる面は否めないですし、そこの是非はそりゃあるだろうと思います。
ただゲームデザインの面でも優れているのは間違いないですし、ユーザーに何をさせて何をさせないかのバランス調整が絶妙だったとも思います。
賛否はありますし、従来のゲーム開発とは異なったものだという異物感はありますが、新たな可能性を切り開いたのは間違いないと思います。このゲームは実際にプレイしてないので、作品の魅力が何だとか、パクリなのかどうかについては語れないですが、記事中でもちらっとだけ触れられている、開発経緯のnoteがかなりすごいです
記事だと「属人性に振った」とだけサラッと書いてありますが想像より数段振っていますし、北海道のフリーターの方の大活躍は読んでいて熱くなります
https://note.com/pocketpair/n/n54f674cccc40?sub_rt=share_b&fbclid=IwAR2eShGCFxGwoGP_26tMDU_QDx5TCnpR9aAQ-sMlirEnmH-gvAirE_elkuQポケモンに似ているけれど、ポケモンにはできないことができる…という面白さが、世界中のゲーマーの心をわしづかみにした『パルワールド』。アメリカでは大手ゲームメーカーが軒並み大規模リストラを余儀なくされる中、同作のようなインディーメーカー発の大ヒットは、ゲーム業界全体で起きている地殻変動を象徴する出来事とも言えます。
そんなわけで、激震のゲーム業界を『パルワールド』を軸に読み解く本特集。開発元である株式会社ポケットペア・溝部拓郎代表の「名言」がそこかしこに光るインタビューをお届けします。