東京で日本版ライドシェア開始 全国初、他地域も順次スタート
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いよいよ日本国内でもライドシェアが始まりましたが、同サービスがタクシー交通量が圧倒的に多い都内ではなく、地方における"タクシー不足問題"にどれだけ対応できるか、今後の展開が気になります。
タクシー業界が早い段階で挙手したことでタクシー主語の仕組みにとって変わりました。タクシー業界からすれば、早くから参画することでコンセプトをうやむやにして主導権を取ったわけで「してやったり」というところでしょう。
真剣にライドシェアを踏まえれば、日本版は以下でいかがでしょうか。
・都市部:日時で需給差が激しいため個人タクシーのニ種免許を軽減して複業ドライバーで稼働
・郊外/農村部:高齢者の一定距離の移動貧困解決を優先して一般ライドシェアを認可制で解放
ニーズが異なる都市部と地方を一緒くたにするから、「タクシー不足の解消」なんて発想になってしまいます。国内制度に鑑みた方策にすれば真の「日本版」になりますが、このままだとタクシー利権にまみれたガラパゴスの意味での「日本版」になってしまいます。東京ハイヤー・タクシー協会が良いとは全く思わないけど、ライドシェア業界のしたたかさがもっとあってもよかったのかな、と最近は思ってる。
LUUPが免許なしで(ヘルメットも努力義務レベルにして)電動キックボードを16歳以上誰でも乗れるようにしたのは今年だけど起業したのは2018年。Uberが福岡でテストし始めたのはさらに3年前の2015年。
この前LUUP代表の岡井さんが話をしてるのを聞いたけど、合意形成に頭を使って足も使って、各方面に根回ししたって言ってた。
業界全く一緒じゃないけど、規制や既得権が厳しくて、素人の反対意見も多そうな分野で、成功を収めるのには準備が必要で、準備には熱い思いが必要なんだな、と思ってる。