いま新卒採用で「集団面接」「グループディスカッション」が再び重視されるようになったワケ
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新卒採用選考にグループディスカッションを組み込む企業は多いですね。
応募者が他者と協力し、異なる意見を尊重しながら自分の考えを伝え、共通の目的やテーマに向かって進むことができるかを見極めるためです。
また、グループディスカッションはリーダーシップや問題解決能力、コミュニケーション能力など、実際の業務で必要となるスキルを評価するのに有効です。
一方で、学生の皆さんには採用選考のためだけでなく、ビジネスで成功するためにも対話の習慣を意識してほしいと思います。
変化が激しく多様性のある現代社会においては、対話のスキルを積極的に磨いていくことがとても大切です。
多様な価値観や考え方を持つ人々との相互理解や協力関係を築くことができる対話のスキルは、組織の中での成果を高めるだけでなく、個人の成長にも繋がるでしょう。新卒採用面接では特に、メタ認知力、レジリエンス、究極のマッチング、の3つをみるようにしています。メタ認知力=どれだけ俯瞰して自分のことを認知できているか、レジリエンス=困難な状況をのりこえて次にいかすことができるか、究極のマッチング=ここでなければならない理由があるか。
AI面接も増えてきている中で集団面接は反対派ですが(効率が良いというだけ)、グループディスカッションは意味があると思います。メタ認知力や究極のマッチングをみるのは1on1面接が適している一方で、レジリエンスをみる場合はどうしても過去の経験談を聞くにとどまってしまう。
不確実な状況に直面したようにどのように受け止め、考え、行動にうつすか。想定外の状況に対する耐性・靭性を知るうえで、難しい問いやお題にどうこたえるかの動きの一部をグループディスカッションでみるというのはありですよね。『宇宙兄弟』での面接の過程とかその中でのグループワークとか見ていると、なおさらそう思います人を採用するのに相対評価が基準になってしまう弊害が、表面的な良い子ちゃんしか採用できないところでしょうか。何かに特化した人材を採用できるでしょうか。誰かに忖度し、仕事に忙殺されるようになってしまわないのでしょうか。仕事の能力じゃなく、ただ扱いやすい人の採用で終わらないようになってほしいです。
過去の採用方式で、果たして日本の技術や経済や発展していくでしょうか。