ガソリンスタンド=地域の相談窓口?出光が目指す「まちづくり」
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交通量・敷地面積・採用母集団の形成、3点セットの場所だからこそ実現できた事例に対して、あまりスケールしなさそうと感じるのは私だけでしょうか。
今回の場合は新設するという前提で出来上がったモデルですが、基本的には既存の特約店が既存のアセットを活用して稼げる戦略が描けない限りはその先にある地域貢献への投資に至る一歩は踏み出せないようにも思えます。
いずれにせよガソリンが主要品のSSは、ガソリンが一つの商品でしかないモール型ショッピングセンターやホームセンターの後塵を拝する状況は今後も変わらないのではないでしょうか。
注目のコメント
健康美容目線のスタンドが増えると嬉しい。健康美容目線でカフェ、スムージースタンドとか、ヘルシーなスナックとか無人販売希望。ドライバーの密かな悩みは、運転していることによる運動不足とか健康意識なのかな、と思いました。
今後減少していく可能性の高いガソリンスタンド。しかしその立地は郊外の主要な場所となりうるところにあることも多く、そこが拠点となって地域住民に寄り添ったサービスへと変貌を遂げていくのは面白い取り組み。
各地のガソリンスタンドがこういったユースケースとなって全国に広がることで、地域の課題を減らしていくことができるのであれば、新たなビジネススタイルとして定着する可能性もあるかもしれない。地方の車社会においては、ガソリンスタンドは欠かせない存在ですが、近年その数は減少しており、数十キロ走らないとガソリンスタンドがない地域もあります。
そうした中、出光さんは「ガソリンスタンドのあり方を再構築する」まちづくりを目指しています。ガソリンスタンド業界は早くからセルフ導入による省人化を進めつつ、洗車やコンビニ併設など新しい業態を模索してきました。彼らは「スマートよろずや構想」として、新たな取り組みをスタートさせました。
新しくオープンした「フォー・ユーステーションユーカリが丘SS」には、ガソリンスタンドに必要な設備に加え、給油・給電中の時間を有効活用できるカフェやコインランドリーなどが導入されています。このように、新しいガソリンスタンドの姿が期待されています。
さらに、高齢者向けのサービスも提供開始されます。「カーライフサポートからライフサポート」へと発展し、より地域に寄り添ったガソリンスタンドとなることが予想されます。