同性婚訴訟 高裁で初の違憲判断 カップル側の控訴は棄却
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今回の判決を受けて、林官房長官は、「同性婚制度の導入は国民生活の基本にかかわる問題で、国民一人一人の家族観とも密接にかかわるものだと認識している」と述べており、慎重な姿勢をとっています。
最近の世論調査では、同性婚への賛成が7割を超えているようです。
時事通信「夫婦別姓に賛成、過去最高6割 同性婚容認も75.6%―家庭動向調査」2023年8月22日
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023082201130&g=soc
日本政府はこれまで、同性婚については、「憲法第二十四条第一項は、「婚姻は、両性の合意のみに基いて成立」すると規定しており、当事者双方の性別が同一である婚姻の成立を認めることは想定されていない。いずれにしても、同性婚を認めるべきか否かは、我が国の家族の在り方の根幹に関わる問題であり、極めて慎重な検討を要するものと考えて」いるとの立場をとってきています。
https://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/b196257.htm
これらを踏まえると、(そして戦力に関する憲法9条の改正の必要などを踏まえると、)理想論ではありますが、軽々に裁判所の判決や法律ではなく、国民投票を伴う憲法改正の手続をもって同性婚の制度化の要否を慎重によく検討し決めるべきと個人的には思います。
少なくとも現在与党である自民党は「現行憲法の自主的改正を始めとする独立体制の整備を強力に実行し、もって、国民の負託に応えんとするものである」を党是として掲げています。
https://www.jimin.jp/aboutus/declaration/
現実には様々な制約がありますが、日本社会にとって重要な論点を憲法改正によって前に進めて頂きたいと期待します。確実に一歩前に進んだ素晴らしい判決。ジェンダー平等は、当たり前の権利。人間として世界が進化してほしい、
#青山学院大学 #地球社会共生学部 #直感共感官能 #事業構想大学院大学 #アーティスト思考 #エリック教授 #エリックゼミ #lgbtq #ジェンダー平等当事者の皆様が待ち望んだ判決ですね。友人のあるカップルは既にお子さんもいらっしゃるのですが、「もう10年も一緒にいるので、いい加減結婚したいです」とおっしゃっていた。異性のカップルと何も変わらない望みです。判決文が大変美しいのでぜひご一読ください。「同性婚を定めることは国民に意見の統一を求めることを意味しない。個人の尊厳を尊重することであり、同性愛者は日々の社会生活で不利益を受け、喪失感に直面しており、対策を急いで講じる必要がある。喫緊の課題として、異性婚と同じ制度の適用を含め、早急に真摯な議論と対応が望まれる」
世論調査でも賛成多数。世の中の幸せの総量が増えるだけで、誰が損をするのでしょうか?