大林組、鉄骨の重さ「計算ミス」 ビル建設事故で警視庁に説明
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注目のコメント
昨年コメントしましたが、やはり支保工の強度不足(記事は削除済み)。
https://newspicks.com/news/8998402
記事では経緯など書かれていませんが、設計変更が相次いだ事も要因かと。
その際、足場(支保工)に充分な検討や経費がかけられていない人災とも言われています(伝聞ですが)。
どこまで影響があったかはわかりませんが、例えば建方で組方が変わると、支保工にかかる荷重もとうぜん変わってきます。
技術力の低下というのは簡単ですが、適切な工事費、工期で受注できない弊害の一つかと。
発注側の意識も大切ですが、業界側の姿勢も変わらなければ、このようなミスが起こる体制が続くように感じています。
追記
昨年発覚した、ゼネコンによる主な管理のミスによる案件。
https://newspicks.com/news/8304188
https://newspicks.com/news/8966713
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230714/k10014130521000.html (これPICKしてなかった)
何とかしないと、どんどん増えると思う…一般的な話として、と前置きした上で、強度計算においてギリギリにする事はなく、設計裕度を確保するのが普通。仮設なので短期荷重に対するものとして、裕度を小さく見ていたとしても、鋼材強度や荷重計算など至る所に安全率が含まれている。
なので、崩壊に至る計算ミスというのはかなり大きくミスをしていたのではないかという事と、計算書なくても現場のベテランであれば経験的におかしいと感じるのではないかと思うのです。
最近は、委託先からごく初歩的な計算ミス、手順ミスが残ったままの報告を受け取る事が増えてきており、今回の事故も日本の技術力低下の現れではないかと懸念しています。最近積算というものを仕事で勉強してますが、、
ここの鉄骨の重量算出というのは積算業務の一部かと
そして諸外国ではこの業務がゼネコンに該当する施工業者が一般的にインハウスで行っているのに対し、
日本ではゼネコンから積算事務所に外注するのが一般的だそうです
そして、ゼネコンでは自社でやる能力がないのではなく、
積算事務所にお願いしたほうが自社人件費より安く済むから
といいます
ゆえ、この数量算出業務が何階層ももっと安い外注先に任せている分、、
間違ってても確かに構造的に不可避なのでは。。?
と思ってしまいます