【重要】心のモヤモヤを、安易に他人に話してはいけない理由
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内省の暴走（チャッター）によって発生する自分自身に対するコントロールの欠如感を、儀式によって補うという視点がユニークです。儀式とは、毎回同じように行われる、予測可能なものであるため、例えば散らかった空間を整理整頓・掃除することで綺麗な空間に変える、などのルーティンを、内省の暴走を止めるためのツールとして使用するのが良さそうです。自分なりの「儀式」を開拓していきたいです。
注目のコメント
ややタイトルがミスリーディングな気はします。話して発散するのも悪くないので。ただ、本当に困ったとき、良い相談者は聞いてくれるだけでいつの間にか自分で答えにたどり着くと言います。この域に達するのはなかなか難しい。
ちょっと逆の視点から。
自分が「よき相談相手になる」ための示唆を与えてくれる記事ですね。傾聴も難しいのですが、真の相談相手になるには「ただ聞くだけではダメ」なんですね。
ふと演出家の鴻上尚史さんの悩み相談のスタンスを思い出しました。読者の悩みに鴻上さんが答えるAERA dot.で人気の連載なのですが、お会いしたときに回答のコツをききました。
「明日から役に立つ、小さくてもいいから実際に行動できる具体的な事柄を相談者に提示するようにしている」
思い返すと、この本の筆者の考えに通じるところがあるなと。鴻上さんは、悩みを受け入れつつ、精神論や励ましで答えを濁すのではなく、「こうしてみませんか」という実に小さな一歩が示されています。
気になった方は連載をのぞいてみて下いね↓
「ほがらか人生相談」鴻上尚史
https://dot.asahi.com/list/column/koukamisyouji「天は崩れ落ちる」といつも憂いていた杞の人、ストレスは相当なものだったでしょう。友達に相談してその人の悩みは消えたそうです。このレポートにあるように、人を選ばなければ、バカにされるだけで相手にされなかったでしょう。
