JR東海が発売へ、新幹線で「CO2ゼロ乗車券」の狙い
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新幹線は電気で動くことから、世界中にある非電化の長距離輸送車(ディーゼルエンジン等を使用)や飛行機、電化されていない自動車と比較すると環境優位性が高いと考えられます。
しかし、使用する電気が完全に再生可能エネルギー源からとられているわけではなく、鉄道会社のみでなんとかなる状況ではないために、現時点ではカーボンニュートラルではなく、排出権利用による調整とせざるを得ない状況のようです。
排出するCO2を実質ゼロにするための方法などの詳細は詰めている最中とありますが、当分は排出権利用になってしまうのだと思われます。世界的には、排出権取引やカーボンオフセットに対する批判も存在しているため、業界としては悩ましいところだと思います。おままごととか机上の空論とか、そんなキーワードしか浮かばない。
ビジネス的に利用しようとする知恵や努力は買いですが。
私が利用する企業側の担当者なら、そんなくだらないことにことさら頭脳や時間は使わないし使わせない。カーボンニュートラルを目指す企業が増えています。
とはいえ、新幹線の移動で生じるCO2は全体の3%にも満たない企業がほとんど。
このCO2ゼロ乗車券にどれだけ需要があるのか気になります。