留学生起用は最短区間に制限へ 関係者の反応は 全国高校駅伝
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整理すると、留学生の区間制限が入るのはこれが2回目。かつて留学生は1区10キロ起用がセオリーだっが、彼らが大きく後続を離して独走してそれで決まってしまうことが多発。具体例を出すと95年のギタヒの記録が27分48秒でこの時は2位が90秒差、20位までに3分差。大体留学生は28分30秒くらいでは走り、日本人トップが1分差くらいになることが多かった。これじゃイカンということで区間制限が入り、いまは2番目に長い3区起用が多い。
個人的には規制はやむを得ないと感じる。箱根もかつては2人走れたけど今は1人の人数制限敷いてるし、ニューイヤーも2区限定。これは留学生や外国人選手の疾走距離の割合を適正にして、公平な競争を測るためと理解している。箱根もニューイヤーも留学生が走るのは総距離に対し10%前後。なので男子の高校駅伝で5キロ縛りにするのは比率から言って妥当。5キロなら12%だからね。
もちろん留学生が日本人選手のレベルを上げてくれてる1つの要素ではあるが、レースは駅伝だけではなく総体や国体、記録会なんかもある。そういった大会との棲み分けも必要かと。別の記事では最短区間で留学生のスピードを感じて欲しいという高体連のコメントもあったけど…最短区間の3kmって中距離を専門に走る人でもない限り、校内の実力者が率先して走るような区間じゃないと思うのよ。
仮に留学生との戦いを希望した選手が出たとしても、学校の戦略的に許してもらえるのか疑問。