香港から「亡命」周庭さん、立命館大の学生に語った“2つの言葉”とは?ゼミに招いた教授が回顧
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2019年香港民主化デモの際に、日本語話者であることから日本人への訴えかけも多く、メディアでも頻繁に取り上げられていたアグネスチョウさんという存在に、当時高校生だった私は衝撃を受けた記憶があります。
自分より少し年齢が上の学生が、未来を生き延びるためにデモを行い、力強く各国に呼びかけ、最終的に逮捕されてしまったことに、他人事ではないと、当時のクラスメイトとの話題になることもありました。
これだけ多くの訴えかけとデモを持っても変わらない政治形態のなかで、自分の身の安全も危ぶまれるという状況です。民主化運動のアイコニックな存在としての前に、今を生きる若者一個人として、亡命先での彼女の環境が少しでも健やかなものになることを祈ります。各国で民主主義、権利を勝ち取るために力を尽くしている同年代の若者が多くいます。しかし、日本の若者は、本当の意味で、民主主義の「重要性、感謝」を理解することが難しい環境であると感じます。
では、一定安全に生きられている私たち若者は、この平和、社会を維持するために、どのようにして民主主義を学ぶべきなのでしょうか。