えっ、リュックにクーラーを搭載した? 富士通ゼネラルが真面目に“ひんやり商品”を開発
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夏にリュックを背負う経験がある方ならわかると思いますが、背中はびしょ濡れになることがありますね。乾かないだけでなく、においもきつくなることがあります。サーモグラフィーの比較写真のように、装着後の背中が青色の低温度のままだと、リュックの愛用者にとっては非常にありがたいことではないでしょうか。
ただ一つの懸念点は重さです。リュックは収納力が優れているため、ついいろいろなものを入れてしまいがちです。保冷剤や冷却シート、冷水循環装置などを入れると、リュックが更に重くなるのは避けられませんね。そこは何とかできないでしょうか?
また、エアコンメーカーからの異業種参入も興味深い点の一つです。同じ業界内のライバル同士の戦いだけでなく、外から強敵が現れる可能性が、今の時代ではかなりあります。敵がどこから来るかを常に意識し、自社商品をどんどん進化させないと、競争力が低下し、商戦で負けてしまうかもしれませんね。背中に保冷剤を着けただけだろうと思い、読みはじめたのですが、浅はかでした。
まさか、冷水循環装置を着けているんですね!
"冷水循環装置は、保冷剤を入れる熱交換器やポンプなどで構成されている。熱交換器の中に保冷剤を入れるわけだが、その動作は、カセットデッキの中にテープを入れるような感じ。"
3万6500円からの価格帯にも関わらず、マクアケでたくさん売れたということは。実物を見るとさらに実用性を感じるということでしょう。-------
人間は一定の温度に慣れてしまうと、温度を感じにくくなる。例えば、暑い日にスーパーに入ると「うわ~涼しいなあ」となる。ただ、しばらくすると「ちょ、寒いなあ」と感じることもある。この点について、開発メンバーの仲田昇平さん(ウエアラブル事業部)は「人の体は急激な変化に敏感ですが、緩やかな変化には鈍感なんですよね。こうした特性があるので、温度に“ゆらぎ”をもたせるようにしました」とのこと。
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