都立高生「教員足りず、1人が2クラス同時に授業」「公教育の崩壊を実感」教員の労働環境の改善を東京都議らに要望
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現在の政策は、データアナリティクスをメインに教育を変えようとしています。
これは学習ログ(学習履歴)を活用し、まるで子どもたちをコンビニのレジにあるPOSシステムで管理するかのように、マクロな視点からコントロールしようとするものです。ログはあくまで大量のデータでしかないので、生徒1人1人の顔は見えません。
しかし、これの利点はブラックボックスではありますが大量のデータからAIが傾向を考え、予測を立てながら指導を進めることができるので、教員が少なくてもなんとかなる点です。現在はこのような管理的な手法により、省人化が図れるような仕組みづくりをしています。
言い換えれば、教員は取り替え可能で、誰でもできるし、コスト削減の対象になっているのです。
この流れは全てが悪いとは言いませんが、子どもたちの顔は見ていません。だから、このような注文がつくのです。こんな悲しいお願いを子どもたちにさせないで欲しいです。
注目のコメント
もっと予算を教育につけるべきです。
何のための教育なのか、誰のための教育なのかをもっと政府は考えるべきではないかと思います。
先日教員になった友人と話していたのですが、
子供達の教育に何が必要なのか、この視点が欠けてはならないでしょう。コロナ禍で(国民をがんじがらめにした)対策費100兆円があっという間に成立した。結果や現状に対する分析も何もなし。一部の医療機関は、焼け太り。
教員の労働環境改善にはいくらかかるのだろうか。この費用は、未来に対する投資です。