米男子ＰＧＡツアー、サウジのＬＩＶゴルフと統合－対立に終止符
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PGAが折れたのか。この問題では、選手たちがより魅力ある中東のLIVへ流れ、反発していたPGAもあまりの流れに抗えなくなったというのが実情か。
さすがに統合するとは思いませんでしたが、コレで世界のゴルフファンにはスター選手の活躍を目の前でまた見れるようになり、日本でも多くの選手に会えますね。
しかし、サッカーでもクリステアーノ・ロナウド選手に続きメッシ選手も中東に渡り年俸300億円とも言われています。
GAFAMの創業者メンバーやLVMHの会長らが世界の富豪として3〜4兆円の資産で凄い！という中で某中東の王子の資産は400兆円だそうで文字通り桁が違います。
選手に年数百億出そうがビクともしない。コレとは戦えない、とPGA側が妥協したんでしょうね。
まさに、アラブの春。
注目のコメント
え！さすがにびっくりします。
オイルマネーのスポーツウォッシングって批判はどこに行ったんだろう。
訴訟合戦になっていたわけですが、個人的にはPGAの方が分が悪いように感じてました。歴史や伝統はともかく、他の団体を認めない排他的姿勢は独禁法に触れないのかな？と思います。しかも欧州と組んで排除しようとしたわけですから、カルテルですよね
1番得をしたのは待遇が改善された選手。損をしたのはPGAでしょうか。どんな形であれ、独占企業に競合が現れることは活性化につながりますねゴルフファンにとっては衝撃の展開だけど良かった。LIVツアーは世界ランキングからも除外されて、このままだと過去の優勝者以外はメジャーにも参加できなくなる所だった。ケプカが全米プロを勝ったり、所属選手がメジャー取ったことも大きかったのかな
これは驚き。
結局巨額の契約金を手にしたLIV所属選手、それを梃子に待遇や賞金額の改善を勝ち取ったPGA所属選手、双方の選手が得をした形。交渉には代替案や危機感が必要という一般論を見事に実証している。
Netflixのゴルフドキュメンタリー「フルスイング」が、このLIV騒動の最中に選手に密着していて面白いのでオススメ。
