東京大学、生成AIの利用方針公表 プレゼン練習で活用も
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AIに関わる身としても、一人の親としても、「教育、研究、業務利用における可能性を積極的に探る」「一律に禁止することはしない」という東京大学の方針は、前向きに受け入れられものだと思っています。
生成AIの利活用の急速な流れを止めることはすでに難しい段階に入っていて、今後、生成AIをいかにうまく使うかというスキルが求められるようになることは間違いありません。
また、恐らく今後、知識量という意味での学力は、大量のデータを保有するAIの出力に任せることが当たり前になり、人の役割としては、それらの過去データに含まれていない独創的で新規性のあるアイデアを見つけ出すことの比重が高くなっていくはずです。
生成AIの利用にはもちろんリスクやデメリットもあるものの、人が創造性を高めるために必要な時間を生み出す機会を与えてくれる側面が大きいと、個人的には考えています。
賛否両論だと思いますが、今回発表の東京大学の方針は賞賛できるものだと捉えています。こういうとこが、やはり東大だけある、と思わせられるところ。学生も学者も、AIを使いまくって使い倒して、最高の論文、研究成果を出していけばいい。
「例えば論文書くにあたって先行研究のサーチと要約なんかは AIが10分もかからずやってくれる」と話した時に、ある研究者の方に「でも、自分で論文探したり読み込んだりする楽しみもある」と言われたことがある。それが大好きで楽しみなら自分でやればいい。でも研究の本質はそこではないはず。
学生にしてもそうで、目新しいこともないレポート提出されてまあBくらいつけるか、みたいなことやるくらいなら「ChatGPTを使いまくって最高だと思えるレポートを作成せよ」ていう課題にしたほうがいいのでは。多くの大学がAIに関する方針をあれこれ文章化し発表している。
iUは出さないのか?と聞かれるのだが、とうに出しています。
「iUはAIの利用を推奨する。」
以上。
これ以上のメッセージが思いつかないのです。
で、改めて会議を開き議論したのだが、結局、
「iUはAIの利用を推奨する。」
という方針しか出てこなかったので、
iUとしては、
「iUはAIの利用を推奨する。」
を方針とすることにしました。