AI、継続的な課題把握を G7教育相会合が共同宣言
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今こそ本気の探究学習が必要
ここ数年、小中高と「探究活動」が注目され、実践されてきました。ある時、総合的な学習の時間と言われていた活動の時間割上の枠は、現在は『探究的な学習の時間』と名を変え、先生・児童・生徒たちは「探究活動」なるものに、時間をかけて、学んでいます。
探究活動は、課題を見つけ、その課題を各児童生徒が、調べ学習を行い、解決策を検討し、大人を巻き込み、手段を実践していく、それを発表機会にアウトプットして、、、というような一連の流れを辿ります。中には、この流れに乗じて課題解決を目的に起業する高校生も登場します。
しかし、この探究活動で最も難しいと言われるのは、課題を見つける以前に、課題に行き着く前に「問いを立てる」ということです。そもそも問いを立てなければ、課題が見つけることさえできないのです。では、問いはどこから生まれてくるのか、ということがこの一連の活動の課題になります。
ChatGPTをはじめとした生成形AIの利用を通じて「問いかけができなければ、うまく使いこなすことができない」という声が多く挙がっています。探究活動を通じて、問いを立てる能力を育むことが、AI時代にも生きる力として繋がっていくのではないでしょうか。
注目のコメント
「問いを立てる」チカラを教育で磨けば良いのでは
現在の教育は「問いに答える」のが主眼だが、「問いを立てる」方が重要だと、以前からAI関係なく批判されてきました。生成AIの登場により、良質な問いを立てて、指示(プロンプト)をする重要性が増してます。
教育システムとして、答えを提出させるのは、生成AIの活用によって評価が難しくなります。それより、問いを提出させ、生成AIへの指示(プロンプト)を評価すれば、問いを立てるチカラを磨くことに繋がるはず。AIで教育課題を解決する。
今まで認識されているが解決されていない課題がたくさんあります。どの課題をAIで解決するのかもしっかり考えましょう。
AIの課題把握だけにとどまらず、子どもたちの学習環境を進化させることも忘れずに。日本が議長を担う前にPC一人一台を達成しておいて本当によかったね。プログラミングも必修にしておいてよかったね。世界トップ級に躍り出て、堂々としてますもん。さらにAI利用が国際課題となる中、その議論をリードしていただきたい。