退職代行の利用者、7割超は「20代」 勤続年数は?
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入ってみなければ分からないことがたくさんある、をどう乗り越えるか
結果データを見ると、ひとつの見方として、1年未満に辞めることを言い出すことが心理的ハードルが高い、と読み解くことができるのではないでしょうか。
「もう辞めるのか」というフレーズが頭に浮かぶと思うのですが、長い短いは、冷静に考えると比較対象があってこそ、表現できるものであって、ショットの事象に対しては使えません。話の前提は、他の人と比べて、ということになると思うのですが、人は人、自分は自分、の前提に立てない、もしくは、社会は立たせてくれない、ということなのだと思います。
これは、企業にとっても、個人にとっても、何も産んでいない、残念な状況です。『1年体験入社券』的なものができるといいんですが。。。お試し入社、なんとか実現できないものでしょうか。現状のインターンシップは、それを叶えているとは言えませんね。
注目のコメント
人や会社との関係性保持には「反省、対話、改善策の提示」をどれだけ素直に、迅速にできるかが求められると思うのですが、ここに「逃げる」という選択肢ができてしまったのは残念といえば残念。ただ、現代ではプラットフォームやコミュニティーの断絶、独立によって、異世界転生が可能になってきました。3ヶ月で辞めた社員が、Vtuberで稼ぐことも、転生して全く違う人生を生きることもできます。その意味では本当にいい時代で「逃げる」のではなく、転生先を見つけながらポジティブに「去る」ことができるといいですね。
企業はその人の在籍中の活躍ぶりよりも退職の仕方の方が記憶に残りやすいと思います。個人的にも、10年会社経営をしていてたくさんの社員との別れを経験しましたが、別れ方での印象がその人たちの印象としてずっと残っています。
退職代行を使って会社と縁を切るというには、合理的に思うかもですが、会社と社員といえど、結局は人と人とのつながりなので、その別れ方は会社に良い印象は与えないと思います。人はどこでどうつながっているか分からないですしね。とはいえ、退職代行を使った人の59%がメンタルヘルスを理由にしているということなので、色々と考えが及ばない状況にあるかもしれないなとも思いますが。『少し前まで『新卒や若手が採用できない』という悩みをよく聞いたけど、最近は『苦労して採っても、自分に合わないとか思ってたのと違うとかで軽く辞めていくので、年齢より労働意欲の高い中堅以上を採ることにした』という企業が多い。今の若年層のモチベだと大手以外には採用需要がなくなりそうだよね』
上記の内容をTwitterで見かけたが、至言だと思いますな。地方企業の専務もほぼ同じ発言をしていたし。
出典
https://togetter.com/li/2146026
追記
昨日リクルート活動の練習も兼ねて後輩の就活相談に乗ったが、彼はめちゃくちゃ頑張る若者であった。彼のようなナイスな若者もたくさんいるだろう。面接の際は
・努力家かどうか
・『住めば都精神』の精神があるか
を質問しようと思いましたな。
を見極める質問をしようと思った。