アメリカ大学の仕組みとは?日本の大学との違いや授業のとり方、何年で卒業できるかなど教育システムを詳しく解説!
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アメリカの大学の種類にはUniversityとCollegeとInstituteの3つがあるとのことですが、私が住んでいたドイツでは主にUniversität(総合大学)とFachhochschule(応用科学大学)の2つが主な気がしてます。(工科大学もドイツは多いです)
私はFachhochschuleに通っていたのですが、ほとんどが理系学部の大学で、その中でビジネスを専攻していたからか、数学など理系的な科目が必修であり数弱の私にとってはかなり大変でした。。(笑)
Universitätであれば日本の大学のように様々な興味分野の授業を自由に履修できるためメリットは大きいように思えますが、だからと言ってUniversitatの方が就職に強いということはドイツ国内ではありません。むしろ専門的なスキルを重視しているHochschuleの方が就職しやすいという意見もあるほど。
そのような「卒業後の」リアルを国ごとに知れるとより興味深いなと感じます。オーストリアに留学中で、現地就職を目指している者です。
記事でも書いてありましたが、どの学部を修了したのかが重視される点が、日本とは大きく違うところだなと感じます。
学部生の時点で、ある程度専門的知識をつけることが就職においてもみられている気がしますね。アメリカや他国に留学していた経験のある方に聞くのがよいとは思いますが、個人的にはアメリカの大学の方が大学(university)もしくはカレッジ(日本であれば短期大学として)入学した後の選択肢は非常に幅広いと思ってます。
一つはリベラルアーツの考え方があるからかなと思っていますが、高校生(18歳)の時点で将来何がしたいか、何を専門的に学びたいか具体的に見えている生徒は少ないと感じます。
大学とは、専門(大学院に比べたら低いですが)を学び、知識を得るだけでなく、教養や人格、理解力、判断力などを養う場所だと思っています。そのため、リベラルアーツの学習で興味のある分野を学び、専門性を決めていくというシステムは率直にいいなと思っています。日本であれば、入学後「何か思っていたものと違うな」と思ったとしても、編入などで環境を変えることは稀です(短大からの編入学はいるものの、大学を辞めてまで編入学をする人は少ないと思います)。
単にアメリカの大学の方がいいということではないですが、比較することで考えさせられることはありますね。