ネットフリックス、ヘイスティングス氏がＣＥＯ退任－会員数増加
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これまでのグロースとはまた違った側面で事業を捉えないといけないフェーズ。グローバルハイクォリティを武器にコンテンツ力で成長し、広告プランなどの導入で価格コンシャスの層も獲りにいってる。次はニッチなローカルコミュニティ戦略も駆使して確固たる地位を築いていくのかなぁ。新体制の動きに注目ですね。
注目のコメント
おー、これは意外ですね。
個人的な見方ですが、ネットフリックスはコロナ特需の果実をおおいに享受した代表的な企業ですが、一方で実はコロナ危機はディズニー等の旧来のプレイヤーがストリーミングに大きく舵を切らざるを得ない状況を引き起こし、ネットフリックスにとっての脅威となってしまった、という風に捉えています。つまり、コロナが起こらなったら、ディズニーなどが攻めてくる前に、より着実に牙城を築けていったのではないか、と思います。
なお、ディズニーは確かに会員数は脅威的に伸ばしましたが、ストリーミング事業の利益率は良くありません。ストリーミング戦争の勝者は消費者ですね。CEOは退任しますが、Executive chairmanとなります。あれだけコンテンツを持っているディズニーがデイズにー＋に「投資しすぎ」ということでチャペック前CEOを解任したことを見ても、25年かけてゼロからここまでにした彼の経営はいろいろな示唆があります。問題はこの次ですね。日本でも海外でも創業者からの承継は少なくとも１回目ではうまくいっていないケースが多く（まあまあはAmazonくらいですかね）、「戻ってきました」とならないか注目です。
