【長友佑都】4度目のW杯「負ける気がしない」の真意
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サッカーに興味がない人にも、是非読んでもらいたい良記事。
「ネガティブな状態は決して良いパフォーマンスを生まない。だから、ポジティブに変える」
「変換する術は、例えばあえてポジティブなことを口にするのがその一つ。『批判はガソリン』と言ったり、感覚的にはポジティブなことを言うことによって、自分の脳をコントロールしているイメージ。そう思うように仕向けている。洗脳というか、マインドコントロール。」
「外部に発信することによって『そうしなきゃいけない』環境をつくっているのもある。外堀を埋めていく感覚。」
「スイッチを切り替えることも大切。サッカーの場合は、毎週試合がやってくる。ネガティブな感情を持ち続けていると、次の試合まで引きずってしまう。
だから、意識的に切り替える。役立っているのは試合や練習から帰る車の中や寝る前。なるべく1人の時間をつくって、そこでネガティブな感情は全部吐き出す。1人の時間が終わったら、もうそのことはなるべく考えない。」30代後半での現役続行は、一般的なサッカー選手の“寿命”としてはかなりの長寿です。
当然、プレースピードなどは全盛期に比べて落ちます。アジア最終予選でそこを突かれた試合もあり、「もう代表引退では」と揶揄する声もありました。
それでも、結局はW杯4大会連続の選出。フィールドプレーヤーでは歴代初です。本稿では、日本のサッカー史に名を残すベテラン選手となった長友選手を支える「メンタル力」の正体をひも解きます。
本物の「メンタルモンスター」になる転機となった、長友選手のエピソード・ゼロはとても興味深いものでした。ビジネスパーソンにも役立つ逸話の数々、今大会に賭ける思いと合わせてぜひ読んでみてください。昨日の下記記事の「判断はIQ、決断はEQ」という言葉がとてもしっくり来たのだが、本記事での長友選手の言葉とも併せて本当にそうだと思う。
論理的な正解がある世界、あとは論理的な不正解を避けることは、ひたすらスキルの世界。
一方で、世の中の大部分がこうではない。だからこそ上記の部分は徹底したうえで、メンタルが本当に重要だと思う。
悩んだり迷ったりすれば、それだけ効率が落ちる。また周りにもそれが伝わる。もちろん必要な迷い・悩みはあるが、個々人の感情・価値観の元で決めたら、そこからブレない。決めることだったり、決めたらブレないというのは、メンタルの強さだと思う。
このメンタルの強さも、それぞれのスタイルがある。例えば遠藤選手についても記事で言及されているが、遠藤選手と長友選手でもそのスタイルは違うだろう。
あと、下記などで朝倉さんが「理1、心4、運5」と言われている部分とも通じると感じた。
運がめちゃくちゃ重要。でもこれはあくまで運だから、それを捉えられるために制御可能な1割であっても理の部分で失敗をしないとか、心の部分でブレずに執行をしっかりやる。
直近の佐治氏の連載とも、またつながる。
「判断」はIQ、「決断」はEQ EQ理論の第一人者が語る、意思決定と判断の違い
https://newspicks.com/news/7816030
戦略の成否を分けるのは「理1、心4、運5」
https://newspicks.com/news/1797061
【独白】サントリー総帥「佐治信忠」が語る、運、夢、経営
https://newspicks.com/news/7804857