半分になった円の価値、もっと深刻な「実質価値」
東洋経済オンライン
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一筆させていただきました。2011年の高値75円に対して、150円はちょうど倍、つまり対ドルでの価値は11年間で半分になったことになります。しかし、より深刻なのは同じ財・サービスでも日本とそれ以外の国では定価設定時点から差がついているという話です。
1ドルが100円から150円になったとき、100ドルのものが1万円から1.5万円になるのは気にしないという堀江さんのお話を昨日見かけました。これは仰る通りの部分もありそうです。しかし、問題は100ドルのものが150ドルや170ドルになっているケースも頻発しており、その上で為替が円安になっていることの怖さです。
いわゆるこれが実質ベースで円安というやつで、それは今、半世紀ぶりの安値に達しています。そのようなお話を一筆させていただきました。金融の専門家らしい発言です。
一方、金融政策は円安誘導であり、その誘導政策からなぜ変換できないか、興味を持っています。
いままで円高は諸悪の元としていたが、これからは円安が諸悪のもとになりませんか。
なんでこれほど日本は常に受け身の立場にあるのですか。
円安はメリットもあり、日本企業は一斉に国内回帰するという前提条件であり、歓迎すべきではありませんか。
実業が戻り、日本はまだ強くなります。そう信じます。