【まとめ】今週の重要ニュースと来週の予定をキャッチアップ
NewsPicks編集部
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ついに1ドル=150円を突破しましたが、これは1990年以来の円安水準とのことです。
今まで、大体1ドルは100円という感覚でいましたが、今では1万円を出しても、現在のレートで66ドルにしかならないのかと思うと、円安の実感がかなり湧きました。
最近では、ニュースで「円安」という言葉を耳にしない日はないほど、大きなテーマになっていますが、しばらくはその流れが変わらなそうです。
また、今回取り上げたニュース以外では、旧統一教会をめぐる問題が紛糾しています。
岸田首相は17日、教団に対して「質問権」の行使を表明。
教会側が、今まで問題となってきた、霊感商法や法外な献金などの疑いを払拭できなければ、解散命令も十分あり得ます。
また、19日の国会で首相は、解散命令を請求する要件に、「民法の不法行為も入り得る」とし、前日の答弁から180度解釈を変えました。
関係庁が設置した電話窓口には、教会側との金銭トラブルなどをめぐり、すでに1700件以上の相談が相次ぎ、教会の解散命令を政府に求めるオンライン署名は、3日間で13万筆を超えています。
現在、与野党で様々な対策法案が議論されていますが、まずは2世信者を含めた、被害者のいち早い救済が求められます。コロナパンデミックを乗り越えつつある日本。円安による物価高に耐え、円安をチャンスにして乗り越えたい。
甘言蜜語で首相になったトラス氏。国家運営のむずかしさが身に染みたことでしょう。財源なき減税は危険、対岸の火事。