【最高峰の挑戦の場】各業界のトッププレーヤーがM&A業界に転職する理由
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3年9か月という短期間で株式上場を果たしたM&A総研。その急成長の秘訣を、創業者の佐上さんと他M&A会社から移籍した取締役の矢吹さんにお聞きしました。
テクノロジーを活用した徹底的な効率化や、他社がやらないビジネスモデル、社員のライフワークバランス、どれをとっても、M&A業界に抱きがちなイメージとは異なるものでした。M&A業界外でも参考になることばかりで、ご一読いただければと思います。売り手、買い手の双方から手数料をとる両手ビジネスと揶揄されることが多いM&A業界。それでも日本のほとんどを占める中小企業の場合は、双方でFAを立てるのではなくこのスタイルがあってるのでは、と思ったりはしています。
とはいえ、中小企業庁に登録されているM&A仲介業者は大小含めて、2000社を超えます。労働集約型から脱却して、いかに効率的に、かつ企業に寄り添え、その先の成長までコミットし(M&Aは成約で終わるのがほとんど)、実績を積んでいく企業が、勝ち抜いていけるのかなと思っています。色々書いてありますがここがポイントかと思います。
❝料金体系とは、譲渡企業に対しての完全成功報酬。上場しているM&A仲介事業者の中では唯一❞
通常のMA業者は、両手取りであり、それが利益相反の温床であると批判されています。M&A総研さんの根本的な魅力なのかもしれません。
いずれにしても今はM&Aバブルというべき市況です。しかし重要なのはその後でPMIほど難しいものはありません。このバブルが落ち着いたあと、悪質なM&Aで苦しむ大きの企業が現れるのは想像に難くありません。
キャリアとしてバブル環境にいいと思いますが、あくまで手段に過ぎないM&A。そのさきのPMIの支援にこそ本当の社会的意義や成長があるように思えてなりません。