【戦国時代】楽天「0円廃止」が引き金に。各社の料金総おさらい
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注目のコメント
楽天の値上げにまさに象徴されると思うのですが、本来は固定費ビジネスで、顧客が多いほどコストが下がって格安のサービスが提供しやすいはず。なのに、こんなにMVNOが乱立できるのは、どのようなエコノミクスになっているのか、このシリーズで説明があるといいと思いますが…
追加:もしかしたらドコモはキャパがありすぎで、固定費を回収するためにMVNOに貸し出して(何ら中の規制もあるのかもしれませんが)自ら価格競争を作り出しているんでしょうか。この2年間、携帯関連のニュースとなると必ずどこかしらに名前が出てきた楽天が、また料金バトルのトリガーを引きました。他社が値下げする中、今度は1社だけ「値上げ」に走ることになりますが、その影響はどうなるのか、真夏の熱い各社の争いの構図を解説します。
物価高の今、家計のコストは削れるものから削りたい方がほとんどだと思います。「どこの会社のこのプランが1番お得」という記事もネット上に散見されますが、家族構成やケータイの使用頻度、キャッシュレス決済などによって変わってくるので、敢えて断言は避けています。1つ言えるのは、ただ料金表に書いてある料金だけでは決まらない、ということです。
代わりと言ってはなんですが、各社の細かいプランの表を添えました。こちらも参考にしながら、携帯会社やプラン選びのお役に立てればと思います。インフレ率の抑制に一役買っていた携帯料金が、インフレ要因に。数値だけ見ると、円安進行も続いてますし、家計は苦しくなるインフレが進むことになりそうです。
適切な競争をしたのはいいことだと思いますが、料金にどうしても目が行ってしまう社会は、貧しくなっていってることの裏返しだと感じます。
デフレマインドの脱却はできないものだろうか。