【直言】レジェンドが語る、これからのエネルギー
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注目のコメント
ベースロード電源として原発を位置付けるのは古い、というのは、本当にそう思います。住民による運転差し止めの訴訟が起これば、運転を中止せざるを得なくなることも考えられます。となるとバックアップとして他の電源を用意しておかなければならなくなり、ベースロード電源としては期待できません。
今ある原発を適切に使うことは、相対的に合理性があると思います。温暖化対策としては言うまでもなく脱炭素電源です。あとは住民の方や自治体との調整の問題になってきます。特集3日目は、半世紀にわたりエネルギー研究の第一線で活躍するエイモリー・ロビンス氏のインタビューをお届けします。
究極のエコハウスとして知られる自宅兼研究所から、Zoomで取材に応じてくれました。窓の外には雪が降っているのに、屋内にはバナナがなっているという不思議。今回の取材ではそのシステムについては聞けませんでしたが、いつか行ってみたくなりました。
長年日本の企業の顧問を務めるなど日本との関わりも深いロビンス氏。日本のエネルギー政策も熟知しているようで、補助金の話題になったときに、2019年に発覚した関西電力の金品受領問題にさりげなく言及されたのには驚きました。
また、再エネについては、これまでの固定観念が破られる話が多く、海外の先進事例をもっと知りたくなりました。脱原発再エネ推しはかまわないけれど,日本ではどうしたらいいのか連載中に解説してくれるのかな。
再エネとして水力と風力に言及しているけれど,これらを日本でどう大規模化したらいいのだろう。電力安定供給には風力発電機を何本どこに新設すればいいんだ.......。水力発電なんてこれからどれだけ増やせるのか......。
デンマークでは~と言っても,地形も地理も風車建てるのに適した国と比較されても困ってしまう。
エネルギーをどこから供給するのか問題は各国固有の課題だと思うので,安易に海外例を比較に出さないで,日本に適した方策を提案してもらいたいものですね。