小学生の「ランドセル重すぎ」問題、保護者がケアすべきポイント 整形外科医が解説、子の不調、ランドセルだけが原因でないことも
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注目のコメント
姿勢はかなり大事ですよね。身体的健康は人間の根幹だと思っています。
現場の様子から記事に補足させていただくと、(記事中の医師の方は子供たちの授業中の様子をあまり見たことがないのかもしれませんが)姿勢が悪くなってきている要因は、学校でのタブレットのやり過ぎも考えられます。それによってほぼ全員ストレートネック状態で、猫背になりながら机の上のタブレットを何時間も触っています。また、正しい姿勢を保つための知識も用具も不足しています。(もちろん指導をしている教員もいますが、人によるし、文科省、教育委員会等からそのようなことを警戒する目立った通達もないのが現状です。)
持ち帰る物を減らすことで姿勢を守るという論調について思うのは、持って帰る必要のないものは全部学校に置いておけばよいということです。しばしば、代わりにタブレットを持って帰らせろという論に飛躍される方がみえますが、自分が家でも使いたいものだけ持ち帰ればよい。なぜなら、家に用具を持って帰る目的は家で学習するためだからです。そのためには、家で使いたいと本人が思って始めて、教科書やノートやタブレットが家にある意味が出ます。(勉強する気がないのに家に何があっても無意味です。)そういう意味で、本当に必要なのは、宿題に必要な道具+自分がその日家でも使いたい物くらいでしょう。
現場の様子の一片として、考察のお役に立てていただけたらありがたいです。
※用具の重さについてあまり知らない方がみえそうなので記しますが、まずタブレットもそれなりに重いです。うちの学校はキーボード付きの頑丈なケースが装着してあってずっしりとしています。あとは、教科書が見やすいように大判になったり、上下巻に分かれずに一冊一冊が分厚くなっていたりして重量が増している傾向もあります。また、体力テスト結果からも顕著なように筋力の低下による姿勢保持力の低下も見逃せません。子どもがほぼ使わない重たいiPadを毎日ランドセルに入れて持ち帰りしてます。
教師たちも使いこなせてないせいで学校で有効活用されてないし、ランドセルは重いし、税金の無駄状態だし・・・。
本当に無駄に重いですよランドセル 。
修行苦行を子どもたちに強いたいという思想が教育委員会にあるのだろうとしか思えない状況。