オリンピックで弁当大量廃棄 オリパラ事務局が認める
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今回のオリンピックでは、再生プラを活用した表彰台、繊維to繊維リサイクルによるウェア、100%リサイクル素材ペットボトル、燃料電池車、液体水素の聖火台など、数々の環境配慮へのアピールがなされてきました。
このような中で、国際的に大きく問題視されている食品ロスについて、配慮が行き届いていなかったことは悲しい限りです。一方で、こういったニュースが報道され、国内で大きな反響があることに少し希望を感じます。
必要となるボランティアの数が確定するのが直前となるのは以前から予測できていたことです。発注の方法についてまずは課題がありそうです。
また、賞味期限前に廃棄することにならないような救済措置として、他スタッフや近隣住民に提供する、寄付するといったルート構築が予めどこまでできていたのか。そういった努力はどこまでされていたのか、情報が待たれるところです。食品を廃棄する費用は、決して安くはありません。
そして廃棄というが、単純焼却なのか。食品リサイクルのルートも考えられたはずだが、このルートの活用は考えられなかったのか。このように、プロセスごとに課題を抽出し今後に活かすべきと思います。お弁当の大量廃棄、先週末の「報道特集」が報じて明らかになりました。これは、事前になんとか出来なかったでしょうか。きょうにも組織委員会の公式見解が出ると思われます。
1日あたり数千食もの食品廃棄をしながら、
持続可能な調達と言われてもグリーンウォッシュとしか言いようがありません。
そもそもボランティアが減ることなど事前からわかるのでは。
さすが600万トンもの食べられる食品を捨てる国JAPANと言われるでしょう。
カロリーベースで60%程度の食品を輸入しながら、
600万トンの食品を捨てる現実。
まさかオリンピックでこのような問題が発生するとは残念すぎます。
数千食というのも幅がありすぎてわかりませんが、
事務局運営がうまくいっていない事だけは把握できました。
安易に廃棄する姿勢が全世界に流れたと思うと残念でしかありません。
再発防止に全力で取組んでもらいたいです。