【検証】最強SaaS企業が「新路線」。落とし穴はないのか
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注目のコメント
動画中でコメントをさせてもらいました。
時価総額を売上高で割ったPSRはSaaS企業の比較ではよく用いられますが、かなりざっくりした指標ではあります。
なぜ時価総額を「売上高」で割るかと言うと、多くのSaaS企業は赤字であり、利益での指標を用いることができないためです。
売上高は将来の利益の先行指標であるため、便宜的に使用されていますが、収益化した際には企業によって利益率も異なるため、同様のPSRであっても将来的な利益やキャッシュフローが異なります。
freeeのPSR評価は50倍という超高マルチプルがついています。これは単に足元の成長率が評価されているだけではなく、この水準が複数年続くことが期待されているとも言えます。
次回以降の決算発表の際にはぜひこの50%成長という水準に着目してみてください。今回のデューデリだん!はクラウド会計のfreeeです。
日本のSaaS企業のビジネスモデルや課題も分かっちゃう、そんな内容になっております。
佐々木CEOとの1on1インタビューは岡記者が担当。
実は今回、最初のアイスブレイクがうまくいきません。出鼻を挫かれた岡記者が、その後どのように場を盛り返すのか。
記者が時間をどのように使ってインタビューを進めていくかも、この番組の面白さです。
リサーチは谷口デスク、岡記者、そしてお馴染みの藤村さんで進めます。
freeeがなぜこんなにも市場から愛されるのか?
高成長をどう維持していくのか?
多数ある会計ソフトの競合に勝つための具体的な戦略はあるのか?
ぜひ今夜10時からの配信で確かめてみてください!今回も興味深いインタビューで、とても勉強になりました。
黒字化のタイミングについての質問がありましたが、売上100億円で時価総額5,000億円の会社が、黒字化するために新規投資を抑えようものなら、時価総額が蒸発することになると思います。
このバリュエーションなら、事業利益ではなくキャピタルマーケットから現金を調達する方が合理的ですよね。