KDDI、料理宅配3位のmenuに出資 スマホ決済拡充
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本件がaupay普及に向けた施策であると仮定すると、決済にとってそのユースケースの頻度が一つのポイントになる。通勤で使うSuicaが強い理由の一つはそれ。食事は毎日のことだから利用頻度も高いし、移動に比べて決済額も大きいため、キラーなユースケースの一つであることには間違いない。
おそらくmenu利用でaupay決済を優遇して、menuユーザーをaupayに流し込むことを狙っていると思うが、特定の決済に閉じることは無いためメリットは限られる。むしろユニットエコノミクスがなかなか成立し得ないフードデリバリー戦争の中で、KDDIという巨大な資本の後ろ盾を得たmenuが大手の一角に残る権利を得たという点で意義深い。それほどまでに資本集約的でスタートアップが戦うにはもはや分が悪い市場であるし、決済というオープンネスを売りにするサービスが特定のサービスを囲い込むことの限界値がある中で折り合いをつけた提携に思える。50億出資で20%取得。ポストバリュエーションで250億円ってことでしょうか。
出前館でPSR14xなので、同じとしたら売上高18億円。ただし札束での殴り合い勝負で遅れた3位(dデリバリーは撤退、楽天デリバリーといい勝負?)となると、救済的側面もあるだろうから、、これが正しい価値算定なのかは分からないですね一消費者として映画館や民放テレビ、Youtube等でもmenuさんの広告を多く拝見しますが、まだ実際に頼んだことはまだありません。どうしても無意識にUBER EATSを開いてしまいます。
ブランドイメージはとても良いと思うのですが、どのように機能を増やしユーザーに使ってもらえるようなUIUXを作れるかが今後の焦点ですね。お金の殴り合いというよりは、最近は体験の殴り合いに突入している感じがします。