メンバーシップ型とジョブ型、理想の雇用システムは 目指すべきは二者択一議論からの脱却
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二者択一と思われがちなジョブ型とメンバーシップ型について、雇用システム議論のきっかけとも言われている『新しい労働社会』と経団連の『政策報告書』をベースに改めて定義を見直しました。
ヨーロッパでは、現在の職務への評価を基本としつつ(ジョブ型)、働いている人を大切にしてやる気をもって働いてもらうような(メンバーシップ型)工夫や動機付けをしている企業も増えてきているそうです。
Cf「ジョブ型VSメンバーシップ型は誤解?~東大・水町教授に聞く(http://douitsu.net/s0102-jobgata/)」
「〇〇型」へ無理にあてはめることを目的とせずに、自社の従業員の声を聴き「経営・人事の思い込みの施策」になることを避けながら、企業独自の最適な雇用システムを目指していただければと思います。色々な雇用の仕方が議論されているのは「やっと!」という感じですが、二者択一になりがちなのは要注意。やってみないとわからない、時間がたつとどんなことが起こるかも?なので、続けてフォローが必要だと思います。
この記事はかなり中立的に書かれているけど、その上で感じたのは「何で世の中の人はジョブ型にしたい流れなの?」ってこと。幸せの青い鳥探しみたいなってる気がする。
一部の専門スキルを持った人、圧倒的に優秀な人が企業の総合職的な職能等級に不満や息苦しさを感じるのは理解できるけど。