“Why”が心を動かす時代。想像を超えた「顧客体験」をいかにデザインするか
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注目のコメント
「デザイン思考」って言葉が独り歩きしてしまうのは怖い。
記事にある通り、そもそも俺たちって何のために存在してるんだっけ?っていう根っこが重要で、だからこそカスタマーのことを徹底的に知らないといけないし、提供する価値を磨かないといけないし、結果実現する未来へのビジョンがあるわけだ。
教科書読むみたいに綺麗な言葉を並べても、何も生まれない。
やはりビジネスは実践で、どれだけ自分自身が体感して、その中で実感できるか、だと思う。
あ、この記事には超共感で、でもこれ読んで分かった気になっちゃダメで、自分事化してドロドロに実践しないと意味ないよね、っていう自分自身への戒めも込めてのコメントです。Takramの田川欣哉さんとFJORD TOKYOの番所浩平さんにお話を伺いました。デザイン思考の必要性は数年前から叫ばれて久しいですが、もうすでにデザイン思考自体は、ソフトウェアプロダクトを動かすために必須の基礎能力であり、新しいトレンドではありません。
そこで考えるべきは「デザイン思考の次に何があるか(=デザイン思考とは別の何かが必要になる)」です。その流れを読むポイントの一つが、
「デザイン思考自体は、“How”は提供できますが、その起点となる“Why”は提供できない」という事実だとTakramの田川欣哉さんは話します。
本文には入れられなかったのですが、「デザイン思考の教科書には“美しさ”に関する記述がない」というお話も印象的でした。
デザインは見た目だけを意味するものではないけど、ただ「見た目には意味がない」と誤解されてしまうと、それもデザインの本質から外れてしまう。そもそもデザインの歴史は、尖った才能を持つクリエイターが美を追求するマエストロ型のアプローチから始まっている。だからもう一度、見た目のきれいさや触ったときの質感といった美しさへの揺り戻しがあるのではないかと。
また記事末のバナーから、生活者の視点から社会やビジネスのトレンドをまとめたレポート「Fjord Trends(フィヨルドトレンド)」の日本語訳のページに飛べます。3月29日に発表したばかりなので、ぜひチェックしてみてください。WHYから始めることは非常に重要で、6年ほど前からこのことを意識して仕事するようになって、月収が5倍になりました。
WHYを抑えることで、他の人との前提の不一致がなくなりトラブルがなくなり、ペインを感じ取って顧客とも目線が合うので企画も通り易くなります。
DXという文脈で解説していますが、分かり易い具体例でWhyの重要性について動画で解説しましたので、DXに関心のない方でも仕事の質をステップアップさせたい方は是非ご覧ください。
https://youtu.be/kSAX0TsbTPE