【仕事の未来】これからも営業が有望職種であり続ける理由
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AI等テクノロジーの発達により、営業という仕事がなくなっていくのでは?という危機感に対して、「いやそうじゃないよ」というオピニオンの記事だと理解しました。
ですが長期的に見れば営業のほぼ全てのプロセスがテクノロジーにとって変わられるはずです。
具体的に話すと、営業は顧客のステージによって手法を変えるべきです。
「何か課題意識がある顧客に商品と出会わせる」という初めのステップはすでに人間よりもテクノロジーの方が得意です。
例えば、リスティング広告などある程度パーソナライズされた広告などですね。
その後の、興味が湧いた見込み客へのクロージングは、人の営業が効果を発揮します。
顧客は広告や情報媒体では確認できなかった、細かな情報を求めているためです。
この後者に当たるテクノロジーになり得るチャットボットも、今はまだそこまで全てを網羅する精度を発揮していませんが、それも時間の問題だ、ということです。
注目のコメント
取材いただきありがとうございました!
法人営業はお客様を儲けさせる仕事です。専門性や知識も求められ、決して簡単とはいえないし、「新卒はとりあえず営業…」という慣習はおかしいと思います。
私の解釈では、営業は「言葉の専門家」。コミュニケーションを通して人を動かす仕事です。
そうした意味では、人にしかできない奥行きがありますし、営業職以外に就いたとしても持ち運びが可能なポータブルなスキルだと考えます。ご感想などいただけたら励みになります!営業を数年を経験した新卒採用組の若者が「営業のことは一通りわかったので転籍したい」という趣旨のことを言いました。余り強い言葉を使わない方なのですが、その時は「I take your word as insultation to salse」と言ったことをよく覚えています。営業に一生をかける人々がいる。その人々に対して「2、3年で一通り分かった」というのは著しくリスペクトに欠ける発言だと思いました。営業は、社長職とともに人間としての総合力が試されるProfessionの代表じゃないかと思います。
結論、営業はとてつもなくクリエイティブです。
営業で忘れられない人がおりまして、その人の話を書いてみます。
私が若手の頃、コンペなどを担当していた時期があります。もちろん、プレゼンをするのではなく、プレゼンを作成する為のデータ集めだったり、スライド作成だったり、印刷だったり、その印刷物をまとめて企画祖としてファイリングしたりといわゆる雑用です。
その努力が認められ、コンペ会場に連れて行ってもらえることになりました。
既に順番が決められていて、各社持ち時間15分だったと思います。資料配布からプレゼン終了までどうやって15分を有益に使うか、そこも審査対象に入っていたような気がします。
スマートに資料配布をし、プレゼンにつなげる会社もあれば、15分では絶対に説明しきれないような電話帳のような資料をどさっと机において、頑張ってきた感をアピールする会社などいろいろです。
最後から2番目の会社は小柄なおじさんからA4一枚のみの配布でした。しかも、パワポを使わずに、ホワイトボードで説明するということで、当時の私は「あー、準備してこなかったんだな。。。」と思っていました。
しかし、結果はその会社がコンペをかっさらっていきました。なんか漫画のような話ですが、本当の話です。その研ぎ澄ました感じがとてもクリエイティブですし、今40代半ばになって、その人の真似をしている自分がいたりします。
自分が若手の時期に度肝を抜かされた出来事の一つです。